【空港ラウンジ】Escape Lounge【ケアンズ国際空港】

Tips

ケアンズ国際空港の国際線が発着するターミナル1内にあるエスケープラウンジ(Escape Lounge)を利用してきましたのでレポートします。こちらはシンガポール航空のビジネスクラス以上の航空券を持つ搭乗者、クリスフライヤー・エリートゴールド会員または、スターアライアンス・ゴールド会員が利用できる空港ラウンジになります。

RYO
RYO

ラウンジ内は席数も多く、静かで綺麗でゆっくりゆったりと過ごせました。ホットミール、ドリンク類の種類も豊富、シャワー利用も可能で、ぜひ利用していただきたいラウンジです。

営業時間

出発便予定時刻の3時間前から

ラウンジの入り口に営業時間の表示がありました。時間が区切られていることから、対象便の出発予定時刻前のみの営業のようです。

シンガポール航空のチェックインカウンターが出発予定時刻の3時間前のオープンでしたので、チェックインしてそのまま出国すればラウンジは営業している状態です。

場所

ターミナル1、国際線出発階、搭乗ゲート3近く

出国審査後の免税品売り場を抜けた先を右手に進むと、右側にラウンジがあります。ラウンジ入り口にはシンガポール航空のパネルが立ててありますので、わかりやすいかと思います。

ラウンジから搭乗口(今回は4番)までは徒歩1分もかからないくらいの距離ですので、搭乗開始時間ギリギリまで滞在することが可能です。

利用可能者

今回私が利用したシンガポール航空便SQ204でのラウンジ利用可能者は

・ビジネスクラス以上の航空券を持つ搭乗者

・クリスフライヤー・エリートゴールド会員

・スターアライアンス・ゴールド会員

のいずれかに該当している必要があります。

私は予約時にスターアライアンスゴールド会員のステータスを獲得しているANAのマイレージ番号を入力していたため、搭乗券に”YOU ARE INVITED THE ESCAPE LOUNGE”という印字がなされていました。

サービス

食事

ビュッフェ形式で好きなだけいただけます。滞在中の補充はありませんでした。ビーフン炒め、野菜スープ、ラップサンド、サラダ、野菜スティック、チーズ、マフィン、デザートがありました。味はどれも普通です。

飲み物

ビール、ワイン、ジュース、紅茶、緑茶、カモミールティーがありました。ビールやレモネードが美味しかったです。

トイレ

男女ともに複数個室があり、綺麗に清掃されていました。

シャワー

トイレの個室のうち1つがシャワーブース付きの個室となっていました。受付でシャワー利用希望を伝えるとバスタオル1枚と、シャンプー、ボディーソープが入った小さいチューブを受け取れます。レインシャワーのみ。

ドライヤーはありません。

Wi-Fi

Wi-Fiはラウンジ専用のものはなく、空港全体にあるフリーWi-Fiを利用できます。速度は7.6Mbpsでした。YouTube等の動画視聴には問題ありません。ただし、接続開始から1時間程度で切れてしまうため、再接続が必要となります。(再接続さえすれば引き続き利用できます)TV会議などで使用するには注意が必要です。

フライト情報

ドリンクカウンター横にフライト情報の画面が表示されていました。

今回私が搭乗した便は到着機遅れにより、ゲートオープン時間が後ろ倒しになっていましたが、出発時刻の変更はなかったためか、フライト情報画面上は反映されていませんでした。

雰囲気

新しく綺麗なラウンジです。利用者の方々も静かに利用されており、落ち着いたいい雰囲気のラウンジでした。

一番混雑する搭乗開始直前の利用者も、全体の2割くらいの席は空いている程度で、十分な席数が用意されていました

ラウンジ内の壁掛けTVの音量は小さく抑えられており、聞こうと意識すれば聞き取れる程度で、作業の邪魔にはなりませんでした。

スタッフによる空いた皿の回収は積極的には行われておらず、1時間に1度程度の頻度で回収に回られていました。

コンセント

全ての席にはコンセントが配備されてはいませんでしたが、PC作業しやすそうな高めのテーブルには机上にコンセントとUSBの電源タップが用意されていました。その他の席を利用した場合は壁側であれば壁付のコンセントが多めに用意されていたため、近くのものを利用できます。

まとめ

ケアンズ空港のターミナル1はリフォーム工事されたばかりなのか、とても新しく綺麗で気持ちよく利用できました。対象便利用の場合は、是非Escape Loungeで搭乗前の時間を落ち着いて過ごされてはいかがでしょうか。

ケアンズ国際空港にはプライオリティパスが利用できるラウンジが無く、対象航空会社利用でステータス保持者のみがラウンジ利用が可能となります。

残念ながら現時点(2024年11月)では日本との直行便がある、ANA、JAL、ジェットスター、バージンオーストラリア航空を利用の方は提携ラウンジが無いようです。

タイトルとURLをコピーしました