Maxwell Reserve Singapore, Autograph Collection宿泊記【シンガポール】

Marriotto系ホテル

Maxwell Reserve Singapore, Autograph Collection(マクスウェル リザーブ シンガポール オートグラフ コレクション)に宿泊しました。シンガポールで4軒のホテルを経営するガルチャグループのホテルで、英国植民地時代の建物をフランス人デザイナーのジャック・ガルシアが手掛けた特徴的なホテルとなります。

RYO
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イギリスの図書館の中にいるようなラウンジや、おしゃれな客室はどこを切り取っても映えるホテルという印象です。ホテル徒歩圏内にMRTの駅や天天海南鶏飯で有名なマクスウェルフードセンターやチャイナタウンがあり、観光の拠点としても最適です。

客室

「ル コロニアル デラックス クラブ」のお部屋にアップグレードしていただけました。縦長の客室で、バスタブ付きなのが嬉しいですね。

大きなスーツケースを広げるには少し場所に困る狭さですが、古い建物をリノベしているため、その辺はしょうがないですね。ラゲッジラックはありますので、小さなスーツケースであればそこで広げることが出来ます。

ベッドのマットレスは硬すぎず、柔らかすぎずでちょうど良かったです。

ベットサイドには両サイドにマルチタイプのコンセント1口とUSBが1口あり、携帯電話などの充電も枕元で可能です。

客室入ってすぐにクローゼットがあり、クローゼット内にはハンガー、バスローブ、靴ベラ、スリッパ、ランドリーバッグ、セキュリティボックスがありました。クローゼット内のミニバーには有料のスナック、冷蔵庫にドリンク類が入っていました。まな板やナイフ、カクテルを作るシェイカーも配備しているのは珍しいですね。

デスク横のミニバーには紅茶はTWG、コーヒーはネスプレッソ。ケトルも置いてあります。

デスク上には無料のミネラルウォーター。ビンのものが置かれているのは珍しいですね。

洗面台にはDIPTYQUEのボディローション、BALANCE NUTRIENTの石鹸、歯ブラシ、シャワーキャップ。ドライヤーは引き出しの中。

シャワーブースはレインシャワーとハンドシャワーで、シャンプー、コンディショナー、ボディソープはDIPTYQUEでした。

スリッパにはガルチャグループのマークが刺繍されておりおしゃれですね。

バスタブ付きの客室だったのが嬉しいアップグレード要素でした。

ホテル横の工事の音が深夜まで聞こえてきましたが、睡眠を妨げるほどの大きな音ではないので大丈夫でした。

HP上はターンダウンサービスがあると記載がありますが、実際はありませんでした。

フロント

イギリス植民地時代を意識したアンティークが並ぶフロントは、一見博物館のようにも見えます。1709年まで遡るほど歴史のあるオーナー所有の品々が並びます。

フロントスタッフの方もわかりやすい英語で館内説明をしてくださいました。

イギリスの軍服を着た椅子が多く展示されていますが、着席不可です。

チェックイン:15:00~
チェックアウト:~12:00

朝食

メニューからフードメニューを2品、ドリンクを1品注文する方式です。他のガルチャグループのホテルと同じですね。

営業時間
 7:00~11:00

インルームダイニング

客室にインルームダイニングのメニューが置いてありました。最高級のオーガニック食材で作られたグルテンフリーのヴィーガン料理を頂けます。

参考に画像を掲載します。

営業時間
 9:00~21:00

エグゼクティブラウンジ

チェックイン時には客室の準備が出来ていなかったため、ラウンジにて待たせていただきました。

ラウンジのエリアはあまり広くはなく、隣のテーブルとの距離が近い印象。飲み物はオーダー式ですが、特にメニュー表も説明もないので戸惑いました。ラウンジスタッフは常時2名ほど待機されています。

奥側のエリアの方がスタッフさんの視線を感じず過ごせるため、落ち着くかと思います。

カクテルタイムもオーダー数についての説明がなく、ただメニューを渡されるだけ。メニュー表には金額の記載がある為、どこまでが無料の範囲かわかりませんでした。

一皿は小さめなので、夕食の代わりとすることはできませんので、軽くつまんでからレストランなどに向かうことをおすすめします。

営業時間
 7:30~20:00
 (カクテルタイム 17:00~20:00)

プール

屋外プールがありますが、周辺の住宅に囲まれているため眺望はイマイチ。24m程度の長さはあり利用者は少ないので、黙々とトレーニングに利用したい方に向いているプールです。(ぱちゃぱちゃ遊ぶ感じではありません)

営業時間
 7:00~19:00

ジム

コンパクトなジムで、マシンも数台しかありませんでした。

眺望も良くないので、黙々とトレッドミルを走りたい方は利用してみてはいかがでしょうか。

ミネラルウォーターのペットボトルが置いてありました。

営業時間
 24時間

プラチナ会員特典

ー ナイトリーアップグレードアワード 申請せず。

○ ルームアップグレード 「ル スタジオ」から「ル コロニアル デラックス クラブ」のお部屋にアップグレードしていただけました。

× ウェルカムギフト 無し。

○ アーリーチェックイン、レイトチェックアウト 13時チェックイン(入室は14時)、レイトチェックアウト16時が出来ました。

○ クラブラウンジは利用できました。

○ 朝食無料も付きました。(1人50SGD相当)

× ターンダウンサービス ありませんでした。

観光の拠点として

MRT(地下鉄)のTE(茶色)線Maxwell駅から徒歩4分の好立地ですので、MRTを使った観光の利便性は良いです。

ホテルのすぐ隣にはMaxwell Food Centreがあり、ミシュランガイドにも掲載されたチキンライスの有名店の”天天海南鶏飯”が入店しています。また、プルプルの豆乳プリンが美味しい”老伴豆花”も是非試してほしいです。

チャイナタウンも徒歩圏内にありますので、観光やお土産購入には困らない立地です。

アクセス

住所:2 Cook St, シンガポール 078857

MRT(地下鉄)のTE(茶色)線Maxwell駅から徒歩4分の好立地ですので、MRTを使った観光の利便性は良いです。Maxwell Food Centre側はホテルの裏側なので、エントランスがある反対側までぐるっと脇を抜ける必要があります。

チャンギ空港からはMRT(地下鉄)のEW(緑色)線Tanjong Pagar駅から徒歩7分の立地ですので、MRTを使うと1時間。タクシーやGrabを利用すると25分ほどです。

まとめ

Marriott Bonvoyプラチナ会員にとっては、リーズナブルな価格帯にもかかわらずラウンジが利用できる良ホテルだと思います。

写真映えを求める方にも、ホテル内には英国植民地時代を彷彿とするコロニアル調の多くの素敵な場所がありますので、撮影にも困りません。

チャイナタウンやホーカーも近く、長期滞在した場合でも、観光や飲食店には困らない立地です。

シンガポール観光に際には是非泊まってみてはいかがでしょうか。

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