W シンガポール – セントーサコーヴ宿泊記【シンガポール】

Marriott系ホテル

ユニバーサルスタジオシンガポールがあるシンガポールの離島のセントーサ島にあるW HOTELSのW Singapore – Sentosa Cove(Wシンガポール・セントーサコーブ)に宿泊してきました。今回はナイトリーアップグレードアワードを認めていただき「マーベラススイート」という客室に宿泊できました。

RYO
RYO

シンガポールでリゾート気分を味わえるセントーサ島内にあるだけあって、リゾート感満載のホテルです。ホテル内でのんびりリゾート気分で過ごすもよし、シャトルバスに乗ってセントーサ内を観光・アクティビティに参加するもよし、なホテルです。

客室

今回宿泊した客室は「マーベラススイート」という部屋。床から天井まである大きな窓からバルコニーに出ることが出来ます。窓からはホテルのプールや豪華クルーザーが停泊する港を一望することが出来ます。

広いリビングには2人で利用するには大きすぎるL字のソファにローテーブル、一人掛け椅子が3脚、デスク、デスクチェア、壁掛けTVがありました。

TVボードの中にはDVDプレーヤーも入っていました。

デスクの上には2本の水と雑誌、インルームダイニングのメニュー表と注文のためのQRコード、メモ帳、電話がありました。デスク脇のコンセントはBF型が2口(日本のPC等の電源を取る際は変換プラグが必要です)

トイレは玄関すぐと、バスルームの2ヵ所ありました。

ミニバーはスナック(チョコやポップコーン等)にTWGの紅茶(アールグレイ、イングリッシュブレックファースト、カモミールティー、バニラバーボン)、ネスプレッソは4種、冷蔵庫内にジュース類が入っていました。

ベッドルームには天井から吊るされたハンギングチェア(おこもり感があって謎に落ち着きます)

ベッドサイドには、時計、水2本、ボディローションとクレンジングのチューブ入りのギフトが置いてありました。ベッドサイドのコンセントはBF型なので、変換プラグが必要となりますのでご注意ください。(リビングの方のテレビ脇のコンセントはマルチコンセントだったので変換プラグは不要です)

クローゼットは2カ所あり、中にはハンガー(十分な量)、バスローブ、セーフティーボックス、スリッパ、エコバッグ(購入できます)、アイロン、アイロン台、バゲージラックが入っていました。

バスルームはバスタブ付きで、奥にシャワーブースとトイレがあります。

ダブルシンクの洗面台には、ボディローション、メイクリムーバー、マウスウォッシュ、石鹸、歯ブラシ、ヘアブラシ、ソーイングセット、カミソリ、バニティキット、シャワーキャップ、爪やすりがありました。

洗面台の下にタオルとドライヤーが置いてありました。

トイレは残念ながらウォシュレットなし。

シャワーブースはレインシャワーとハンドシャワー、正面から出るシャワーの3方式。シャンプー、コンディショナー、ボディーソープがボトルで置いてありました。Wオリジナルのブランドのもののようです。

バスタブはジャグジータイプ。壁掛けのTVもあるので、浸かりながらTV鑑賞が出来ます。バスタブの横にもシャンプー、コンディショナー、ボディソープ、バスソルトが置いてありました。

バルコニーにはテーブルと2脚の椅子、ソファがあり、プールやクルーザーが停泊する港を一望でき、とても良い景色でした。

夕食後にナイトプールに2時間近く滞在していましたが、21時過ぎでもターンダウンはされておらず、翌朝ドアノブに「ターンダウンできませんでした」のタグが掛かっていました。人手が足りなかったのでしょうか。

フロント

ホテル玄関を入ると2階へと続く大階段があり、まずはフロントまで階段を上る必要があります。(後から横にエレベーターがあるのに気が付きました)

チェックインの手続きは15:00より前にできますが、部屋に入れるのは15:00以降でした。手続き後は、プールエリアに行くためのカードキーが発行されます。

ロビーにはたくさんのソファが置いてあるため、好きな席に座ってのんびり待つことにしました。

エレベーターホールの床マットが時間帯によって「GOOD EVENING」や「GOOD MORNING」と文字が変わるのに小さく感動しました。おもてなしですね。

チェックイン:15:00
チェックアウト:12:00

朝食 THE KITCHEN TABLE

ブッフェエリアが広いです。おそらく2店舗分のエリアを朝食会場として開放しているようで、メインのエリアには洋食、中華、インド料理、サラダ、コールドカット、フルーツ一旦廊下に出てお向かいのエリアに入るとパンやペイストリー、ワッフル、パンケーキ、スナックが置いてありました。

テーブルオーダーの品もあり、エッグベネディクトやアボカドトースト等が注文できました。

朝食テーブルはスタッフさんに指示されたところに着席するのですが、日本人を同じエリアに固められていたような印象でした。

営業時間
 朝食:6:30~10:30
 昼食:12:00~15:00
 夕食:18:00~22:00

インルームダイニング

夕食にインルームダイニングを頼みました。注文から30分ほどで届きました。

料理を載せてくる台車の側面が広がり、テーブルになるという面白い造りでした。

Burrata(ブッラータチーズのサラダ)

Singapore Char Kway Teow(シンガポール版の海老とサラミが入った焼きそば)

Wagyu Beef Burger(非常に美味しいハンバーガー)

を注文しましたが、どれも美味しかったです。ホテルなので価格が高いのはしょうがないですが、ちゃんと高級なお味がしましたので、頼む価値はあります。せっかくの良いお部屋ですので、この景色を楽しみながら食べましょう。

営業時間
 24時間
 (アルコールの注文は22:30まで)

館内イベント W HAPPENINGS

ホテル内には館内イベントがいくつあり、毎日のものや日替わり、週末だけなど様々ありました。チェックイン時にタイムスケジュールを受け取れますので、参考に参加してみてはいかがでしょうか。

例えば

毎日14:00~16:00 ロビーにてポップコーンを頂けたり

月、水、土、日曜日の8:00頃に(日によって異なります) プール横にてサンライズヨガ教室

金、土曜日の20:00~23:00はライブDJ

等が行われています。

プール

プールが24時間利用できるのはなかなか珍しいのではないでしょうか。また、日中はウォータースライダーも楽しめます。

プールの中心にはプールバーもあり、周辺のベンチなどで飲んでる宿泊者さんが結構いらっしゃいました。(そしてその空いたグラスなどは翌朝まで回収されず。。。)

ピンク色のWのマークの入ったビーチボールも何個か浮かんでおり、自由に遊んで良さそうでした。

夜のプールに入ってみましたが、ライトアップが綺麗でテンションが上がりました。

20時頃にはスタッフさんも居なくなるので、ナイトプールを楽しみたい方は20時前にプールに行ってタオルを受け取っておくことをおすすめします。この時間になると3組ほどしかプールに残っていないので、のびのび楽しめます。

プール横にはリゾートホテルでよく見かける、大きなチェスも置いてありました。

営業時間
 24時間(ただし夜間はスタッフが居ないためタオルが借りられません)

ジム FIT

入り口でルームキーをかざすだけで、宿泊者は無料で24時間利用できます。

ジムは広く、プール横の中庭に面した壁は一面ガラスになっていますので、解放感ある中でのトレーニングが可能です。

ちょうどトレッドミルが外の中庭が見える方向に配置されているので、気持ちよく汗を流すことが出来ました。

ジム横の芝生エリアにどう見ても戦いづらい、湾曲した卓球台があるので、見つけてみてください。

営業時間
 24時間

売店

シンガポールらしさもあり、おしゃれな雑貨や服飾品が取り扱われていました。ホテルおこもりステイだったとしても、お土産には困らない品ぞろえです。また、水着も取り扱いがありましたので、水着を忘れてきてしまったけどプールで泳ぎたいという方はこちらの売店で購入できます。

プラチナ会員特典

○ ナイトリーアップグレードアワード 「キング1台、アイランドビュー、ワンダフルルーム」から「キング1台、プールビュー、マーベラススート、バルコニー」のお部屋にアップグレードしていただけました。

○ ルームアップグレード 上記が適用されました。

○ ウェルカムギフト フルーツ盛り合わせとJANICE WONGのチョコレート。

○ アーリーチェックイン、レイトチェックアウト 夕方16時チェックアウトができました。チェックインは早めに手続きはできましたが、部屋の準備が出来ていなかったため、実質無しでした。

○ クラブラウンジはありませんでした。他の方の宿泊記に書かれているような、ワンドリンクサービスも無かったです。

○ 朝食無料も付きました。

観光の拠点として

セントーサ島は入島税がかかるシンガポールの離島になります。一度セントーサに入ったら、セントーサ内の観光をした方が効率的です。

セントーサ内にはUSS(ユニバーサルスタジオシンガポール、シロソビーチ、水族館、カジノなど多くの観光スポットやアクティビティがあります。

セントーサ島内を回るバスB(15分間隔)はホテルの前から利用可能です。Beach Stationまで行けます。

アクセス

住所:21 Ocean Way, シンガポール 098374

ViVoCityからシャトルバスが出ていると公式HPに表示されていますが、私が宿泊した際にはシャトルサービスは無くなっていました。宿泊の際にはホテル側に確認した方が良さそうです。

タクシーなどで移動する際には、セントーサ島内に入る検問所のところで宿泊予約の確認がありますので、予約画面の準備をしておいてください。(事前に検問所通過のためのQRコードを受け取っていた場合はそれを)

まとめ

シンガポールでリゾート気分で滞在できるマリオット系唯一のホテルでした。ちょっとパリピなラグジュアリーな体験をしたい方は、Wシンガポールに宿泊してみてはいかがでしょうか。

プラチナ特典はウェルカムスイーツ程度しかありませんが、24時間入れるプールにイベントアクティビティ、朝食の種類は充実していましたし、暇になる瞬間のない楽しいホテル滞在が出来ることと思います。

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