オーストラリア ケアンズの５つ星ホテルであるプルマン ケアンズ インターナショナル（Pullman Cairns International）に宿泊してきました。グレートバリアリーフ観光の玄関口となる港や多くのカフェ、レストランやショップが徒歩圏内のケアンズ観光の拠点に利便性のいいホテルです。
雰囲気の良いカフェやバーが徒歩圏内にあり、利便性抜群の立地です。オーシャンビューの客室は広く、カンタス航空の乗務員さんたちも宿泊しているホテルです。
客室
客室は”クラシックルームクイーン ハーバービュー”という客室で40㎡の広々としたお部屋でした。バルコニー付きで、海岸沿いではありませんが隣のホテルは階層が低いので、窓の外には海が見えるケアンズらしい景色が楽しめます。バルコニーに出れば正面には行き交うクルーズ船、右手に河口と山々が見え、ぼーっと外を眺めて過ごすにもいい景観でした。
部屋の広さも余裕を持って取られており、大きなスーツケースを複数広げても邪魔にならない広さがあります。デスク以外にもテーブルセットがあるため、ルームサービスを頼んだ際にも食事をとりやすい家具が配置されています。エキストラベットも入れることが出来るようです。
デスクにはコンセント２口。コンセントはタイプOなので変換プラグが必要です。変換プラグを忘れた際はフロントで借りることが出来るようです。
ベットサイドには両サイドにサイドテーブルと読書灯（天井からのダウンライト）のスイッチ、壁面にコンセントがありました。片方には非接触型の充電も可能な置時計がありました。
ミニバーには無料のネスプレッソ２種類２個ずつ、紅茶、緑茶等ティーバッグ４種３個ずつ、ココア２個、インスタントコーヒー、デカフェのインスタントコーヒーが４個ずつあり、清掃ごとに補充していただけます。ティーバックはDilmaというメーカーのハイエンドモデルのｔシリーズなのが嬉しいですね。ココアも美味しく、毎日のように淹れていました。
水はろ過水が２本（ガラスのボトルに入っており、持ち帰りは有料のようです）ありましたが、少し水道水独特の匂いがしましたので、気になる方はスーパーなどでミネラルウォーターを調達した方が良さそうです。こちらは、滞在中の補充・交換はありません。
冷蔵庫の中にスナック、ジュースがありましたがこちらは有料です。冷蔵庫内の牛乳は無料だそうです。
セキュリティボックスは物理鍵でした。（珍しいですね）
ルームキーは木製のカードでオシャレ。
バスルームにはバスタブがあり、日本人にはありがたい設備ですね。洗濯物干しのロープもバスタブ上にある為、濡れた水着を乾かすのに利用しました。
アメニティはシャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、ハンドソープ、ボディローションは壁付のボトルで用意されており、その他にシャワーキャップ、コットン、綿棒、サニタリーバッグがありました。
Wi-Fiは無料で利用でき、速度は29Mbpsでした。滞在中YouTubeを観ることがありましたが問題ない速度でした。
隣接する部屋の物音は大きな話し声くらいはたまに聞こえてくることはありましたが、基本的には静かに過ごせました。ホテル正面の道路も往来は少ないため、外からの音も全く気になりませんでした。
インルームダイニング、ミニバーメニュー、館内案内、新聞はQRコード読み取り式になっていました。言語選択で日本語を選ぶことが出来ますので、英語が苦手な方も安心です。
ターンダウンサービスはありませんでした。
注意したいのは日本だとあたりまえだけど海外だと置いていないアメニティがあるので、必要に応じて持参が必要です。
必要に応じて持参が必要
・スリッパ
・歯ブラシ
・髭剃り
・パジャマ
レストラン Coco’s Kitchen + Bar
朝食会場はロビー階にあり、場所はわかりやすいです。天井が高く、窓も大きくとられていて開放的な空間です。
新鮮なシーフードをはじめとする地元の食材を使った多国籍料理がいただけます。
ランチやディナー利用されている方も見かけました。
ハイティーも金～日曜日で楽しめるようで、おひとり様65ドル～だそうです。
毎日17時～18時はハッピーアワーをしているようです。
営業時間
朝食ブッフェ ６時～10時
朝食アラカルト ６時～11時
ランチアラカルト 11時30分～14時30分
ディナーアラカルト 17時30分～20時30分
ハイティー 金、土、日曜日 11時～14時30分
ロビーバー 10時～21時30分（バースナックメニュー 11時～21時30分）
フロント
フロントエリアは吹き抜けで、窓も大きくとられており解放感のある気持ちの良い造りとなっています。
ウエルカムデトックスウォーターが入り口に常に置いてあり、観光帰りに一杯いただいてから客室に向かえるのが嬉しかったです。
フロントでは日本人スタッフの方が担当されている日があったため、日本人の宿泊者も多い印象です。（常駐ではなさそうでした）
滞在中何度かトラブルがあり、フロントスタッフのお世話になりましたが、どの方も真摯に対応してくださり、ホスピタリティは十分です。
ロビーのソファーも多く配置されており、オプショナルツアーや空港送迎待ちの宿泊者が利用されていました。（様々な時間帯で見かけましたが、埋まりきることはありませんでした）
周辺観光施設やオプショナルツアー関係のパンフレットも一角に置いてありました。
チェックイン時の荷物は宿泊者自身で運びます。（チェックイン時刻前などに預けておくと、事前に部屋に入れてくれるサービスはあるようです）
チェックイン：15時
チェックアウト：11時(熱気球のオプショナルツアーから帰ってきてからのチェックアウトが可能な時間です)
インルームダイニング
インルームダイニングのメニューは客室内デスク上にあるQRコードを読み込んで、メニューが確認できます。（メニューは日本語表示はありませんでした）
一部メニューを抜粋しますと、和牛バーガー26豪ドル、フィッシュアンドチップス26豪ドル、シーザーサラダ24豪ドル、コーラ5豪ドル、ビール11豪ドルでした。
プール
不運なことに滞在中プールの工事中となっており、利用はできませんでした。（代替としてホテル向かいのPullman Reef Hotel CasinoとNovotel Cairns Oasis Resortのプールが利用できるようでした。）本記事投稿時には工事終了していますのでご安心ください。
２つのメインプールとジャグジー、お子様向けの水遊び用プールがあります。
エレベーターホールから撮影した写真のみ掲載します。
営業時間
プール ６時30分～22時
プールバー 10時～20時
ジム
壁の一面がプールエリア向きの窓になっており、解放感がある環境で有酸素、無酸素トレーニングができるようになっています。器具の種類も多く、入り口にはタオルも多く用意されていました。
営業時間
24時間（14時台は清掃が入るようです）
コインランドリー
ジムの隣にコインランドリーがありました。洗濯機と乾燥機別で、タッチ決済（VISA、Master、ApplePay、GooglePay）ができるようでした。洗濯が8.2豪ドル、乾燥が8.2豪ドル、洗剤も３豪ドル（現金）で購入できます。（現金がない場合はフロントでカード決済で購入きるようです）
長期滞在の際には助かる設備ですね。
営業時間
24時間
観光の拠点として
ホテルから徒歩圏内には、スーパー（Woolworth)が徒歩４分、お土産屋さん（OK Gift Shop）が徒歩２分、グレートバリアリーフへの船が出るフェリーターミナルへは徒歩８分、カジノへは徒歩１分と立地が非常によく、ツアー観光客も多く利用しています。
ホテル周辺は有名ホテルが立ち並ぶエリアですので、治安も心配ありません。（夜間も安心して歩けました）
ホテル敷地内にはレンタルキックボードの駐輪場もあり、ケアンズ市内観光の際に至る所に駐輪場を見つけましたので、利用すれば移動がより快適になるかと思います。
アクセス
住所：17 Abbott Street 4870 ケアンズ オーストラリア
ケアンズ駅から1.2km(徒歩17分)
ケアンズ国際空港からは7ｋｍで、タクシーやUberを利用すると12分で約2000～3000円ほどかかります。
まとめ
ホテルスタッフのホスピタリティも良く、客室内や施設も綺麗に清掃されており気持ちよく滞在することが出来ました。立地もケアンズ観光の拠点として良く、おススメできるホテルだと思います。
今回の宿泊は動画にしてYouTubeにも掲載していますので、参考にしていただけたらと思います。
