コートヤード・プーケット・タウン宿泊記【タイ】

Marriott系ホテル

タイのプーケット旅行の際に、2021年8月開業のまだ比較的新しいマリオット系ホテルであるコートヤード・プーケット・タウンに宿泊しました。プーケットのオールドタウンに位置しており、多くの商店が集まりエリアで、週末にはナイトマーケットも開催される観光の拠点にもピッタリな立地です。

RYO
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活気に満ちた旧市街の中心部に位置するため、街歩きに最適な立地。ホテルも新しく綺麗で気持ちよく利用することが出来ました。

客室

今回宿泊した客室は「ファミリールーム、客室、1キング、シティビュー」でした。

シングルとキングベッドがあり、ミニキッチン付きの広々とした客室で、ゆったりと滞在することが出来ました。

館内には伝統的なタイのアートと工芸品で装飾されており、客室内にもいくつかのアートが飾られています。

ベッドの上には小豆のような豆で、「Welcome」と書かれていました。

ミニキッチンはありますが、調理道具は無かったです。(シェフなどを呼ぶ人用でしょうか?)

電子レンジがあったので、テイクアウトした料理を温める等の使い方はできそうでした。

IHが2口、ミニシンク、電子レンジがあり、棚の中にグラスやマグカップが入っていました。

ベッドはキングベッドとシングルベッドがあり、マットレスの硬さはキングベットの方は硬め(私好みでちょうど良い)、シングルベッドの方は柔らかめでした。

ベッドサイドには左右両方にマルチタイプのコンセントと充電用のUSBのコンセントがありました。

枕元で照明や、「Do not disturb」の表示を操作できました。

壁掛けのTVでは世界各国のチャンネルが視聴でき、日本のNHKも視聴可能でした。

ホテル館内では無料のWi-Fiが利用でき、速度は26Mbpsと動画視聴やインターネットでの調べものには問題ない速度が出ていました。

ミニバーには無料の水6本、Dilmahの紅茶、緑茶、MOCCONAのインスタントコーヒーがありました。

冷蔵庫の中は空なので、外で買ってきた飲み物などは十分入れられそうでした。

荷開き用のラゲッジラックもあり、大きめのスーツケースも開くことが出来る大きさでした。

デスクは無いので、丸テーブルでの作業になります。

クローゼット内にはハンガー、バスローブ、アイロン台、セキュリティボックス、使い捨てスリッパ、ランドリーバッグがありました。

バスローブは薄手でした。

ランドリーサービスもありますが節約したい方は、徒歩圏内にコインランドリーもありますので長期滞在の際にはそちらを利用しても良いかもしれません。(洗濯50バーツ~、乾燥50バーツ~)

クローゼットの反対側の壁には全身鏡がありました。

バスルームは広々としており、左手から洗面台シャワーブース、トイレと並んでいます。

洗面台側にメイク用の鏡、シェーバー用コンセント、タオル、アメニティ、ドライヤーがありました。

シャワールームのタイルは濡れると滑りやすいので注意(シャワー中3回滑りました)

シャワーはレインシャワーとハンドシャワーがあり、シャワーの水圧も排水も問題ありませんでした。

トイレにウォシュレットは無し。(東南アジアでよく見かけるハンドシャワーなら有りますが、慣れないと難易度高め)

アメニティーの品ぞろえは少なめ。歯ブラシ、シャワーキャップ、石けん、ボディクリームが洗面台のところに。

シャンプー、コンディショナー、ボディソープがシャワールームの中に壁付のボトルで用意されていました。

ドライヤーは海外では珍しく我らがPanasonic製で風量多くて使いやすかったです!やっぱりドライヤーの満足度が高いのはPanasonicですよ!

客室からの眺望は近くに遮るものはなく、広く景色を見渡すことができます。

広くて綺麗で申し分のない客室でしたが一つ難点を上げるとすれば、エアコンの風の勢いが良いのか、空調音が気になりました。ほぼホワイトノイズ程度なのでほとんど気になりませんが、寝入る直前などは少し気になりました。

客室内では禁煙はもちろんのこと、マリファナ、ドリアン、マンゴスチン禁止の表示がありました。(タイらしいですね)

フロント

今回のホテル到着が21時と遅い時間でしたが、ドアマンさんがでむかえてくださりました。

チェックイン時のギフトの選択では、朝食(メンバー+1名)、500ボーナスポイント、300THB分の飲食クレジット(1日毎)の中から1つの選択。

2021年開業とあって新しくおしゃれで気持ちのいい内装で、期待が膨らみます。

フロント脇にはセルフサービスのデトックスウォーターが用意されており、おしゃれなクロワッサンサンドを販売するミニカフェもありました。コーヒー、紅茶が80バーツ、ペーストリーが120バーツでした。

チェックイン:15:00~
チェックアウト:~12:00

朝食

2階のKRUA TALAD YAIというレストランが朝食会場となります。

こちらのレストランでは、地元タイ南部料理や各国の料理がブッフェ形式で堪能できます。夕食で利用した際には、ブッフェとアラカルトを選択できたので、アラカルトメニューをいくつかいただきました。

景色が良いのでぜひ窓側に近い席を利用してみてください。

オープンしてすぐの6:30頃に利用しましたが空いていて気持ちよく朝食をとることが出来ました。8:00~9:30が一番混雑するそうなので、早めに利用をおすすめします。

営業時間
 朝食 6:30~10:30
 昼食・夕食 12:00~23:00(ラストオーダー22:30)

インルームダイニング

客室内にあるQRコードを読み込めばメニューを閲覧できます。

6:00~11:00は朝食メニューも頼めます。

おつまみ、サラダ、スープ、タイ料理、洋食、デザートがあり、一部メニューを抜粋すると

ビーフバーガー380THB、ピザ320THB~、パスタ280THB

カクテル340THB、ビール150~270THB、ペプシ90THB、フルーツジュース150THB

ちょうど滞在期間がイスラム教の断食を行うラマダン中だったので、ラマダン期間中の特別メニューのメニュー表がテーブル上に用意されていました。

営業時間
 6:00~23:00
 ラマダン特別メニュー19:00~03:00

プール

ジムと同じ4階に屋外プールがあります。タオルの貸し出しがありますので、気軽に利用できます。

大人用プール(水深1.4m)と仕切られた子供用の浅いプール(水深0.45m)やジャグジーもあり、ガゼボや寝られるほど広いソファも多く配置されており、のんびりと過ごせるプールでした。

営業時間
 8:00~20:00
 プールバー10:00~22:00

ジム

プールと同じ4階にジムがあります。扉横の機械にルームキーをかざしてアクセスできます。

トレッドミルをはじめダンベル、バランスボール等の一般的なトレーニング器具が配置されていました。

壁一面がガラス張りで、素晴らしい景色を見ながらトレーニングをすることが出来ます。(景色は客室から見える景色と同じ方角でした。)

アクティビティの案内がジム内のモニターに表示されていました。

日替わりでヨガ、タイボクシング、アクアエアロビなどが開催されているようです。

タオル、消毒液、ウォーターサーバーが置いてありました。

営業時間
 7:00~20:00 

プラチナ会員特典

 ナイトリーアップグレードアワード 今回は申請していません。

○ ルームアップグレード 「デラックス、客室、1キング、シティビュー」から「ファミリールーム、客室、1キング、シティビュー」のお部屋にアップグレードしていただけました。

○ ウェルカムギフト 客室内にメッセージカードとドライバナナの瓶詰めがありました。

ー アーリーチェックイン、レイトチェックアウト 今回は利用しませんでした。

 クラブラウンジはありません。

○ 朝食無料も付きました。(チェックイン時のギフト選択)

○ 館内飲食の10%割引。(インルームダイニングを除く)

× ターンダウンサービス ありませんでした。

観光の拠点として

ホテルの目の前にスリンサークル時計塔があり、朝食のレストランからも見ることが出来ます。

旧市街(プーケットオールドタウン)の一番栄えているエリアへも徒歩5分程度で、街歩きに最適な立地です。

旧市街にはおしゃれなカフェ、お土産屋、洋服屋さん、ジェラート屋さんなど、街歩きをしていると気になるお店ばかりで目移りしてしまいます。毎週日曜の夜にはナイトマーケットも開催されます。

ピピ島へのオプショナルツアーのピックアップもホテルのフロント前まで来てくれますので、連泊する際には日帰りオプショナルツアーに申し込むこともできます。

アクセス

住所:1 Soi Surin, Talat Yai, Mueang Phuket District, Phuket 83000 タイ

プーケット国際空港からはタクシーやGrabで約40~60分。

まとめ

旧市街観光とピピ島観光を目的としてこのホテルに滞在しましたが、朝食も種類豊富で美味しかったです。館内設備も新しく、気持ちよく滞在することが出来ました。

プールやキッズクラブもあり、お子様連れのご家族の方も利用しやすいかと思います。

自信をもって、おススメできるホテルです。

今回の宿泊は動画にしてYouTubeにも掲載していますので、参考にしていただけたらと思います。

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