チャンギ空港のアーリーチェックイン利用方法【シンガポール】

Tips

シンガポール チャンギ空港では、飛行機の出発最大24時間前(航空会社による)のチェックインが可能なアーリーチェックインというサービスを行っています。

通常、飛行機に乗る際のチェックインカウンターは出発3時間前にしか開かないことがほとんどですが、それよりも前(最大24時間前)にチェックインおよび搭乗券の取得、受託手荷物の預け入れが可能となるサービスをシンガポール チャンギ空港に隣接するJEWELという商業施設で受け付けています。(屋内の大きな滝が有名なあそこです)

これを利用すれば、スルーバゲージが出来ない長時間トランジットの際や、シンガポール滞在最終日に早めに預け荷物を預けてしまって身軽な状態での最後の観光に利用でき非常に便利です。

場所

JEWELアーリーチェックインカウンターはJEWELというシンガポール チャンギ空港に隣接する大型ショッピングモールの1階に位置しています。

JEWELへはターミナル1からは直結しているので好アクセスですが、ターミナル2、3からは渡り廊下をひたすら歩くか、スカイトレイン(ターミナル連絡モノレール)にて移動が必要です。

ターミナル1の到着ロビーからJEWELの方に入ったら、左手に進むと左手に見えます。

日本への帰国便で利用可能な便

行先別でアーリーチェックインが利用可能かどうかまとめました。

【羽田行き】

JAL、シンガポール航空利用であれば利用可能です。

【成田行き】

JAL、シンガポール航空、スクート、ジェットスター・アジア利用であれば利用可能です。

【関空行き】

シンガポール航空、スクート、ジェットスター・アジア利用であれば利用可能です。

【セントレア行き】

シンガポール航空利用であれば利用可能です。

【新千歳行き】

シンガポール航空、スクート利用であれば利用可能です。

【博多行き】

シンガポール航空利用であれば利用可能です。

【那覇行き】

ジェットスター・アジア利用であれば利用可能です。

営業時間

8:00~23:59

ただし、航空会社毎に受付可能時間が異なりますので、次の項目をご確認ください。

航空会社ごとの受付時間

行先が日本以外の際に利用可能かどうかは、以下の航空会社に該当するかご確認ください。

出発の3時間をきった際には、各ターミナルの出発チェックインカウンターを利用する必要があります。

【出発3時間~24時間前】

・シンガポール航空

・ターキッシュエアラインズ

【出発3時間~18時間前】

・スクート

【出発3時間~12時間前】

・エアアジア

・JAL

・ジェットスター(ジェットスター・アジア含む)

・キャセイパシフィック航空(10:00~22:00)

【搭乗当日の出発3時間前まで】

・エアフランス(12:00~22:00)

・エアインディア(12:00~16:00)

・エミレーツ(12:00~22:00)

・フィジーエアウェイズ(火曜日8:00~10:30、土曜日12:00~18:00)

・フィンエアー(12:00~18:45)

・吉祥航空(9:30~12:15、16:15~19:15)

・KLM(12:00~22:00)

・マレーシア航空

・フィリピン航空(8:00~21:30)

・カンタス航空(8:00~15:15)

・カタール航空(12:00~22:00)

・タイ航空(8:00~18:00)

実際に利用してきました

筆者もシンガポール航空利用の際に実際に利用してみました。

アーリーチェックインカウンターに到着したのは、出発約4時間前。

まずは、自動チェックイン機にパスポートをスキャンし、搭乗券を印刷します。この時に受託手荷物の個数を入力すると、鞄に取り付けるタグも印刷されます。

スーツケースにタグを取り付けたら、奥にある自動預機に進み、画面の指示に従って荷物を預けます。この時の画面表示は日本語を選択できますのでご安心ください。

受託手荷物のレシートを受け取ったら、手続き完了です。

チャンギ空港は出国手続きは自動化していますので、混雑することはありません。市中観光やJEWEL内の散策に出かけて出発前の時間を有効に活用しましょう。

搭乗券記載の搭乗開始時刻に搭乗ゲート前の手荷物検査場が開きますので、制限エリア内にある免税店やラウンジに立ち寄らないのであれば遅くとも搭乗予定時刻の30分前に出国審査を通過するので十分かと思います。(だいたい出発予定時刻の1時間30分前くらいですね)

手続きに関して分からないことやエラーが出た際にはスタッフさんが数名巡回していますので、お声かけすれば解決していただけます。

航空会社の上級会員だけど優先タグは付くのか

カウンターでチェックインした時のようにタグに挟み込むようなビジネスやファーストと一目でわかるタグは付きませんが、タグ自体に目立つように優先の印字がされています。

実際に到着空港では優先手荷物のタイミングで受け取ることが出来ましたので、ご安心ください。

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