ムル・マリオット・リゾート & スパ宿泊記【マレーシア ムル】

Marriott系ホテル

マレーシア ボルネオ島の世界遺産に登録されているグヌン・ムル国立公園に隣接するMulu Marriott Resort & Spa(ムル・マリオット・リゾートアンドスパ)に宿泊しました。国立公園観光の拠点としては唯一と言っても過言ではない大自然の中にあるマリオットホテルです。

RYO
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国立公園しかない田舎なのに、マリオット系の快適な宿泊施設に泊まることができ、ホテル、空港、国立公園間は声かけたらいつでも発車する無料シャトルバスを走らせてもらえるため、非常に便利でした。

客室

「メリナウ スイート」のお部屋に案内していただけました。とにかく広くて快適な滞在になりました。

広いリビングにはソファーセット、ローテーブル、テーブル2つ、椅子4脚。どこに座ればいいのと迷ってしまうほど。テーブル上には植物も生けてあり、思いがけないスイートルーム滞在に大興奮でした。

ミニーバーにはBONTEAの紅茶とジャスミン緑茶。コーヒーはSegafredoのエスプレッソマシン、無料のミネラルウォーター2本がありました。冷蔵庫は空でした。

ベッドルームも広々、ベッド、サイドテーブル、テーブル、オットマン付きソファ、壁掛けTV、ラゲッジラックがありました。

マットレスの硬さも硬すぎず柔らかすぎずでちょうど良かったです。

清潔で肌触りの良いシーツでぐっすりと眠れました。

枕元には時計、メモ(ペン無し)、電話。コンセントはマルチタイプなので変換プラグが不要なのがありがたい。

クローゼット内にはハンガー、バスローブ、アイロン、アイロン台、セキュリティボックス、ランドリーバッグ、スリッパがありました。(スリッパがペラペラで破れやすかったので、気になる方は持参した方が良いです)

バルコニーもあります。大自然を観ながらゆっくりすることが出来ます。

バスルームは洗面台横に歯磨き用の水2本、アメニティも一通り揃っています。なによりバスタブ付きのお風呂が嬉しいですね。一日中国立公園内を歩き回って疲れた体に沁みました。

残念ながら客室内ではMarriottの無料Wi-Fiが利用できませんでした。レストラン、ロビーエリアだと受信できます。

ボルネオ先住民族の伝統的家屋「ロングハウス」を模した高さ3mの高床式建築で、建物間は木製の通路で繋がっています。

フロント

オープンエアーのフロントで、広々としたソファやデイベッドが配置されており、ホテル前を流れている川をぼーっと眺めたりして過ごしていました。

Wi-Fiもこの共用スペースにしか飛んでいないので、ネットを触るときもこのエリアに来ていました。

フロント脇には小さな売店があったので、ちょっとしたお土産やスナック、ジュースを購入することもできます。

チェックイン:15:00~
チェックアウト:~12:00
ギフトショップ営業時間 9:00~14:00、19:00~22:00

レストラン M Cafe

朝食、ランチ、ディナーとすべてこちらのレストランを利用しました。朝やディナーの時間はある程度混雑しますが、ランチはほとんど利用者が居ませんでした。

皆さん国立公園内の飲食店で食事されていたのでしょうか。

朝食とディナーはブッフェ形式で、ランチはアラカルトになります。事前予約制でディナーではAYAM PANSUH(バンブーチキン)という竹の中に鶏肉を詰めた料理が食べられます。滞在中1度だけ頼んでみましたが、手の込んだ味がして美味しかったです。

営業時間
 朝食 6:30~11:00
 ランチ 12:00~14:30
 ディナー 18:00~23:00

インルームダイニング

インルームダイニングサービスもありました。客室の電話またはMarriottアプリからオーダーできます。

目安として価格帯はメイン料理47~68MYR(約1600~2300円)、ビール35MYR(約1200円)、ペプシ14MYR(約500円)でした。

営業時間
 朝食 6:30~11:00
 オールディ 11:00~23:00
 ディナー 17:00~23:00 
 アルコール飲料11:00~23:00

バー River Bar

レストランの向かいにはバーがあり、夕方からの営業です。利用者は少なく落ち着いた雰囲気で飲むことが出来ます。

営業時間
 15:00~24:00

スパ Mandara Spa

自然に囲まれた空間で、観光で疲れた体を癒してみてはいかがでしょうか。

一部メニューを抜粋しますと、フットマッサージが50分210MYR、ヘッドマッサージが50分280MYR、ホットストーンマッサージが1時間20分400MYR、50分275MYRなどがあります。

要予約です。

営業時間
 10:00~22:00

プール

屋外プールがあります。常に誰かは利用しているけど、混雑はしないという絶妙な利用頻度でした。

プール用のタオルも置かれていますので、客室から持ってくる必要もありません。

プールを囲むようにしてビーチチェアも置かれています。

深さは1.2mで監視員はいません。

営業時間
 8:00~23:00

ジム

最新器具ではないですが、一通りのトレーニング器具は揃っている印象でした。ガラス張りの壁に囲まれているため、室内ながらも大自然の中でトレーニングしている気分になり、気持ち良かったです。

さすがに国立公園内の観光で相当歩いているためか、利用者は滅多にいない印象。

私が利用している時も、他の利用者はいませんでした。

アメニティはタオルがありました。

営業時間
 6:00~23:00

プラチナ会員特典

ー ナイトリーアップグレードアワード 申請せず。

○ ルームアップグレード 「デラックス キングルーム」から「メリナウ スイート」のお部屋にアップグレードしていただけました。

○ ウェルカムギフト ウェルカムフルーツとスイーツが客室に置いてありました。

○ アーリーチェックイン、レイトチェックアウト フライトの関係上10時半頃にホテルに到着しましたが、すぐにチェックイン手続きと客室への案内をしていただけました。最終日は午前中のフライトだったため、レイトチェックアウトは申請していません。

× クラブラウンジはありませんでした。

○ 朝食無料も付きました。

観光の拠点として

世界遺産にも登録されているグヌン・ムル国立公園観光の拠点としては、送迎シャトルで4分と非常に近い立地となっています。

国立公園内にはさまざまなガイドツアーがあり、数日滞在していてもすべてを見切れないほどでした。

アクセス

住所:マレーシア 〒98008 Sarawak, Mulu Sungai Melinau

ムル空港からホテルまでは車で4分。到着ロビーにてマリオットスタッフがお出迎えしてくださいます。トラックの荷台(ベンチが付いて送迎用になっている)に乗ってホテルまで無料送迎してくれました。

まとめ

マレーシア航空の大幅遅延により、予定していた便に乗り換えが出来ず、現地到着が1日ズレてしまうというハプニングから始まった滞在でしたが、ホテルスタッフの皆さんはすごく気さくで、お会いしたときは名前で呼んでもらえたりとホスピタリティ溢れるおもてなしでした。

ありがたいことに到着が遅れたことによる1泊分のキャンセル料は請求されませんでした。

日中は国立公園散策を満喫し、昼食にホテルまで食べに戻るなんてことも可能な距離感で、清潔なお風呂とベットが整えられているという、最高の環境でした。

日本からはなかなかアクセスしづらい立地ではありますが、人生に一度は行く価値ありの場所です。

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