オーストラリア ケアンズ観光の一つとして絶対行っておきたい場所、世界自然遺産にも登録されているキュランダ。今回、往路はスカイレール、復路はキュランダ鉄道を利用して観光してきましたので、往路に利用したスカイレール・レインフォレスト・ケーブルウェイについてレポートします。
ケーブルウェイは途中で2カ所中間駅があり、そこで乗り換えてキュランダまで向かいます。中間駅では5-10分程度の自由散策を経て次の乗り換え口に向かう形です。トイレも中間駅ごとにあります。
上空からはケアンズの街並みや青々とした木々の緑、バロン滝を見ることができ、乗車中は景色に夢中で飽きることはありませんでした。世界最古の熱帯雨林とも呼ばれる、世界自然遺産にも登録されているキュランダの自然を堪能できるロープウェイの旅はケアンズに来たならば絶対におすすめです。
スケジュール
- 8:00ホテル出発
Uberはすぐマッチングでき5分程度で乗車できました
- 8:30SKYRAIL SMITHFIELD TERMINAL到着
朝早いのでまだ空いていました
- 8:35窓口にてチケット受け取り
運行開始が9:00なので乗車口前の売店を見て時間を潰します
- 8:45SKYRAIL SMITHFIELD TERMINAL乗車
予定より早く案内が始まりました
- 9:00RED PEAK到着
いったん下車し、遊歩道を歩いてキュランダの森を堪能します
- 9:05RED PEAK乗車
- 9:20BARRON FALLS到着
遊歩道を歩いた先にバロン滝が良く見える展望台がありました
- 9:25BARRON FALLS乗車
- 9:35KURANDA到着
下車直前に「カメラを見て」と言われて記念写真撮影があります
ホテル出発
スカイレールの始発駅であるSKYRAIL SMITHFIELD TERMINALまでは、送迎付きのオプショナルツアーに申し込むか、公共バスに乗るか、Uberやタクシーで行くかの3択かと思いますが、私は時間の自由度からUberで向かいました。
8時ちょうどくらいにホテルにてUberを呼び、すぐマッチングでき、5分後くらいには乗車できました。この日は土曜日でしたが、道は空いており順調に向かえました。道中、右手にはケアンズ空港が見えます。
SKYRAIL SMITHFIELD TERMINAL (始発駅)
スカイレールの始発駅であるSKYRAIL SMITHFIELD TERMINALは早朝だったためかとても空いていました。チケットカウンター前も行列のためのロープが張られていましたが、待っている人はおらず、すぐにチケットを受け取ることが出来ました。
事前にチケットを購入していましたので、窓口のスタッフにバウチャー画面を見せるだけで受け取れました。復路のキュランダ鉄道の座席番号も印字されている往復分のチケットになりますので、無くさないように注意です。
窓口のスタッフからは復路の鉄道の出発時間には、絶対遅れないように念押しされました。(遅れる人がいるんでしょうね)
スカイレールの運行開始にはまだ時間があったので売店を見て時間を潰します。売店の品ぞろえは多く、かわいらしいデザインの雑貨も多く扱っていあたので、気に入ったものがあれば購入をお勧めします。出会いは一期一会です。カフェも併設されていました。
運行開始は9:00ですが、実際は早めに始まり8:40には1組目が乗車し始めました。私もすぐに乗車口の列に並び始め、8:45には乗車できました。
ゴンドラは6名定員で、他のお客さんと相乗りになる形でした。ただし、ぎゅうぎゅうに詰めるようなことは無く、4名で乗車しました。
徐々に高度を上げていくと、ケアンズの街並みと海を見下ろす形となり、良い景色でした。進行方向後ろ側の席に座れると、綺麗な景色の写真が撮れるかと思います。(相乗りだと自分の座っていない側の写真は撮りにくいので)
RED PEAK (中間駅)
約15分ほどで中間駅となるRED PEAKに到着です。ここでいったん全員が降りて、遊歩道を歩いてから次のBARRON FALLS行きのケーブルウェイに乗ることが出来ます。
遊歩道は途中途中にある植物などを紹介する看板等を読まなければ、5分くらいで乗り場まで戻ってこられます。じっくり見て回っても10分程度かと思います。
トイレも中間駅にありますので、次の15分の乗車時間が不安な方は行っておくとよいでしょう。
前後の他のお客さんと乗車口に着くタイミングがずれていたおかげか、この後のBARRON FALLSまでは、1つのゴンドラに貸し切りで乗ることが出来ました。
BARRON FALLS (中間駅)
BARRON FALLSでもいったん下車し、遊歩道を歩きます。ここではバロン滝の真横に位置する展望台に行くことが出来、いいアングルで写真を撮ることが出来ます。
こちらも展望台まで歩いて、数枚写真を撮って戻る程度であれは5分ほどの滞在です。(混雑している時間帯で撮影スポットの順番待ちをしていたら、もう少し時間がかかるかと思います)
11月上旬の乾季が終わったばかりの時期に訪問したため、バロン滝の水量は少なく、正直迫力はいま一つでした。雨季の時期(11月~4月)に改めて見てみたいです。
今回も前後の他のお客さんと乗車口に着くタイミングがずれていたおかげか、この後のKURANDAまでも、1つのゴンドラに貸し切りで乗ることが出来ました。
KURANDA (終着駅)
KURANDA到着の直前にスタッフさんから「カメラを見て」といわれ、ゴンドラに乗ったまま降り場の上の方にあるカメラで記念写真の撮影があります。この写真は降りてすぐの売店にて購入ができます。
売店には多くのお土産が販売されていましたが、始発のSKYRAIL SMITHFIELD TERMINALの売店の方が種類が豊富でした。
ここでトイレを済ませて、キュランダ観光に出発です。
スカイレール公式アプリ
スカイレールの公式アプリがありオーディオガイドをダウンロードできます。事前に携帯に入れてから向かわれた方がより楽しめるかと思います。乗車しているゴンドラの位置情報に合わせてガイド音声が流れます。
【App Store】
【Google Play】
チケットの購入
チケットの購入は公式サイトまたはオプショナルツアーの旅行代理店から購入できます。
私は今回のチケットの購入はVELTRAを通じてチケット手配をしました。
まとめ
オーストラリア ケアンズに旅行に来たらぜひ世界自然遺産でもあるキュランダ観光に来ていただきたいです。日本と異なる植生は珍しいですし、木々に囲まれた環境は空気も美味しく、リフレッシュできました。キュランダへの移動はスカイレール、鉄道、車と複数ありますが、行きと帰りで異なる景色を楽しむためにスカイレールと鉄道を組み合わせた移動をお勧めします。
復路のキュランダ鉄道はゴールドクラスという、アルコールを含む飲み物とおつまみが提供されるちょっと贅沢な座席を利用しました。そちらのレポートも是非ご覧ください。