今回はインドネシアのバリ島にあるヒリワトゥ バリ ウブド トリビュート ポートフォリオ(Hiliwatu, Bali Ubud, a Tribute Portfolio Resort)に宿泊しました。2026年1月にオープンしたばかりの新しいホテルに宿泊してきましたので、宿泊レビューします。

宿泊時は全38室のうち8室のみのソフトオープン中。一部の施設、客室はまだ工事中で、フルオープンの際には運用が異なる部分があるかもしれません、その点はご留意ください。

ウブドの大自然を常に見ながら、小鳥の鳴き声くらいしか聞こえてこない静かな立地で、日ごろの疲れを癒すには最高の環境でした。
スタッフの方々の対応も非常に温かくフレンドリーで、またリピート宿泊したいと思えるほど、お気に入りのホテルとなりました。
客室
今回宿泊した客室は「Hill Panoramic Suite, 1 Bedroom Suite, 1 King」でした。アップグレードはありませんでしたが、一番見晴らしのいい客室にしていただけたそうです。
スタッフさんは客室の中の細かな設備一つひとつに対して説明をしてくださりました。
客室は広々とした間取りで、窮屈さは一切感じません。天井高も3m以上はありそうです。

パソコン作業するにはダイニングテーブル、ゆっくりコーヒーを楽しむなら、ソファーとティーテーブル、バルコニーにも椅子2脚とテーブル、ベンチがあり、自然を眺めながらゆっくりと楽しめるようになっています。もちろん屋根がかかっているので、雨の日も安心です。

ベッドは広々キングサイズ、シーツも肌触りがよく、気持ちよく眠ることができました。マットレスは少し硬めで私好み。枕は高さ違いで2種類用意されていたので、好みで調整できます。
枕元には両サイドにコンセント有り。マルチタイプのコンセントになっているので、変換プラグ無しで使えるのが嬉しいポイント。置き時計とティッシュ、メモ、電話が置かれていました。

無料Wi-Fiはワンクリックで接続。パスワード無し。速度は25Mbpsと少し心許ない印象ですが、インターネットでの調べ物や動画視聴程度の利用でしたら問題ありませんでした。

ミニバーにはインドネシアのコーヒーロースターのTANAMERAのエスプレッソ6種、お茶もインドネシアのジャワ島産の高品質な素材を使用したSingaberaというメーカーの紅茶、緑茶、ハーブティーのティーバッグが用意されていました。冷蔵庫の中は空でした。

クローゼットはハンガー、バスローブ、アイロン、アイロン台、スリッパ、金庫、ランドリーボックスがありました。スリッパはイ草?的な素材のもので、使い捨てするにはもったいないくらいしっかりとした造りのモノでした。

クローゼット横にはキャンバス地のトートバッグがあり、ホテル内の利用では自由に使っても良いとのことでした。(持ち帰りはできません)
バスルームはガラス扉でベッドルームと仕切られています。ロールカーテンを下ろせば、目隠しは可能。
ガラス扉なので、バスタブに浸かりながら、バルコニーの奥の自然を見ることが可能。
円形の木製バスタブは肌あたりが優しく、縁に首を引っ掛けてだらんと浸かるのが最高に気持ちよかったです。
シャワールームは引き戸で仕切られていて、レインシャワーとハンドシャワーは切り替え可能。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープはホテルロゴの入ったボトルに詰め替えられているので、製造元は不明。使用感はシャンプーは泡立ちにくく、髪がパサつく印象。洗えればなんでもいいって方以外は、使い慣れたものを持参した方が良さそう。
洗面台はダブルシンクになっていて、同時に2人が利用できるのが良かったです。

メイク用の拡大鏡や電気シェーバー用のコンセントと、普通のコンセント(C型プラグ用)がそれぞれありました。
ドライヤーはJVDというメーカー製で、風量十分でした。
アメニティは歯ブラシ、シェービングキット、くし、バニティキット、シャワーキャップ、ボトルでハンドソープとボディクリーム。洗面台下には体重計、ドライヤー、使用済みタオル入れのカゴがありました。
用意されているタオル類はフワフワで使っていて気持ちよかったです。

トイレは東南アジアでよく見かけるハンドシャワー式のウォシュレット。(難易度が高め)

眺望は抜け感があり、目線より下がジャングルと水田、目線より上は空といった感じで自然豊かな景色が広がっています。
バルコニーには、ベンチ、テーブル、椅子があり、大自然を見ながらゆっくり過ごすことが出来ます。


ちょうど東向きの窓なので、朝日が眩しく感じるほどです。朝はどこからともなく鶏の鳴き声が聞こえる、素晴らしい環境です。

フロント
ホテル敷地のゲートでは予約名の確認とセキュリティチェックがあります。(セキュリティチェックと言っても車のトランクを開けるだけ)
エントランスにて車を降りると、すぐにスーツケースを預かってもらえます。(客室に入室後に届けられます)
眺望のいい席に座って、チェックインの手続きが始まります。
まず初めに、両手を出して目を閉じて、ヒーリングボウルの音を聞きます。バリに来たっていう期待が一気に高まります。
ウェルカムドリンクは目の前でモクテルをシェイクしてくれます。
そして、プルメリアの花を耳に付けて(男女とも)、右手にブレスレットが付けられます。(この地域のお守りだそうです)
通常チェックインの手続きとともに、各種イベントの説明と予約時間を決めて行きました。(種類が多いので覚えきれないくらい)
チェックイン:15:00~
チェックアウト:~12:00

レストラン TAPIS
【朝食】6:30-10:30
朝食はアラカルトになっており、ブッフェカウンターはありません。(ブッフェカウンターにできそうな場所もあったので、ソフトオープン中のみの運用かもしれません)
フルーツ、ペイストリー、ハム、チーズは盛り合わせで提供されます。追加でアラカルトメニューから好きなものをオーダーするといった形式です。
ペイストリーの中のパイナップルが乗ったデニッシュとミーゴレンが絶品でした。是非、ミーゴレンをオーダーしてみてください。


【夕食】
予約は不要で、レストラン入り口で部屋番号を伝えるとテーブルに案内してくださいます。(どこに座りたいかは希望を聞いてもらえます)
テーブルに向かう道中にオープンキッチンの前を通るのですが、キッチンスタッフの方々も笑顔で挨拶してくださり好印象です。
テーブルに着くと、水か炭酸水の希望を聞かれます。
メニューはインドネシア料理名が並んでおり、写真はないので名前もしくは下に記載の主な食材名から想像するしかありません。(ある程度インドネシアの郷土料理の予習をしておくと頼みやすいかと思います)
手を洗うボウルと水差しを持ったスタッフが来るので、ボウルの上に手を出すと水を注いでくれます。いわゆるおしぼり的なタオルは乾いたハンドタオルが置かれているので、それで手を拭くという斬新スタイル。私は初めての経験でした。
いわゆる先付けとして、サンバルが提供されました。
パフォーマンスとして目の前で唐辛子やトマトやオイルを石うすで擦り交ぜて提供され、これが普段よく口にするサンバルとはまた違った味わいで、チップスにつけて食べるとピリッと辛くて美味しかったです。
滞在中は様々な料理を頼みましたが、味付けは日本人の舌にも合うような感じで、どの料理も美味しくいただけました。特にナシゴレンやIGA BAKAR BABIの豚肉が、驚くほどホロホロに柔らかく、甘辛く美味しい味付けがされていました。


営業時間
6:30~22:30
インルームダイニング
インルームダイニングのメニューは、客室のTVを操作した先で確認が出来ました。
インドネシア料理が中心で、TAPISのメニューとほぼ同じでした。(そりゃそうですよね)
営業時間
日中メニュー 10:30~22:30
バー NIRA
インフィニティプールとジャングルに面した位置にバーラウンジNIRAがあり、軽食やアルコール、ソフトドリンクを楽しめます。
時間帯ごとに様々なサービスを行っており、利用するタイミングによっていろんな楽しみ方が出来るバーでした。
席はバーカウンター席またはローテーブルとソファといった形式なので、パソコン作業等ノマドワークには向かないので、ゆっくりとリラックスする空間という認識が良いかと思います。
もちろん館内無料Wi-Fiは客室と同じ速度で利用できました。

11:00〜11:30 スムージーショット
ショットグラスに入ったマンゴースムージーが提供されました。美味しかったです。
12:00〜 BBQ
バーの片隅にて七輪が用意されており、そこで調理されるようです。
牛肉のサテーを注文しました。柔らかくて美味しかった。
13:00〜15:00 アフタヌーンティー(会員特典で利用)
メニューのコーヒー、お茶(両方たくさんの種類があります)の中から1つ選ぶことができます。温かいお茶を頼みましたが、ポットの中身が減ってくると、お湯を足しますか?と聞いてくださり、実質フリーフロー状態でした。
実費だとしても450k/2名なので、一般的な価格より安いですし、味もどれも美味しくオススメできるクオリティでした。

13:00〜15:00 GELATO DELIGHT
9種類ほどのフレーバーの中から、1スクープのジェラートがサービスで頂けます。バニラ味とマンゴー味を頂きましたが、どちらもほどよい甘さ加減で美味しいジェラートでした。
14:00〜14:30 MINI TROPICAL FRUIT SKEWER(ミニくし刺しフルーツ)
焼き鳥串にカットフルーツが3種刺さったものを頂きました。
たまたまその時間にバーを利用していたらおつまみの一つとして頂くという感じで、わざわざそれだけのために行くほどではないですね。
17:00〜19:00 イブニングカクテル
カクテル、ビール、ワイン、スムージー、ジュース等の中から1人1杯注文できます。(イブニングカクテル用の専用メニュー表の中から選択)
17時以降はDJブースができ、いい感じの音楽を流してくれていました。
営業時間
8:00~22:30

プール
地下1階(2階と表示されています)がバーの横のプール、地下2階(3階と表示されています)にレストラン横がプールとなっています。どちらも自然に向かってインフィニティプールとなっていて、見える景色に大差はありません。(高さが変わるだけ)
大人な使い方なら、地下1階。ビーチチェアがあり、となりのバーで飲み物や食べ物の注文が出来るので。
ガッツリ泳ぎたいのであれば、地下2階。レストラン横とはいえ目隠しの壁があるのでそこまでスタッフの目が気にならない環境です。
プール近くには、ビーチタオル、シャワールーム(アメニティは無し)、トイレがあるので、客室で水着に着替えて1枚程度上に羽織った状態でプールに向かうといった利用方法になるかと思います。
男性用トイレの中にはロッカーがありますが、女性用トイレの中には無かったそうです。


ジム
地下3階に位置しており、洞窟的な閉じた空間の中でのトレーニングになります。
器具の種類は一般的なものが一通りといった感じで、タオル、飲用水が用意されています。
ホテル周囲の自然の中を歩くのも気持ちいいので、ウエイトトレーニングをされる方以外はジム外で汗を流すことをお勧めします。
ジムの入り口には、特に看板等の標識はありません。
営業時間
24時間


アクティビティ
モーニングヨガ
ヨガクラスが朝8時から開催されています。要予約です。
散歩
フロントに依頼するとバギーを手配してくださり、ホテル敷地外の水田が綺麗な散歩コースに案内してくれます。事前に時間を約束して降りた場所に迎えに来てもらうか、Whats Appにて依頼すれば良いとのこと。(私は1時間後にと依頼しました)
ローカルの方々が日常生活に利用する農道を歩くコースになっています。
道中は綺麗な田園風景(一応棚田)になっており、視界に電柱など工業的なものが一切見えない景色の中を歩くというのは、とても懐古的な気持ちになりいい運動になりました。
ジムで黙々と歩くより全然楽しかったです。
道中、豚の血抜きを道端で行っていたり、牛が飼われていたり(田んぼ仕事を手伝ってもらう用でしょうか)、野良犬に吠えられたり、子犬に付き纏われたりと、普段できない体験たっぷりの散歩になりました。
すれ違う地元の方々も笑顔で挨拶してくださり、バリの方々の気さくな国民性にも温かい気持ちになりました。
1時間後にお迎えの約束をしていたので、30分ほど歩いたのち、折り返してピックアップポイントまで戻りました。

チタン会員特典
× ルームアップグレード アップグレードとはなりませんでしたが、同グレードの中で一番景色のいい部屋にしたと言われました。
○ ウェルカムギフト フルーツの盛り合わせとスムージーが客室に届けられました。

○ アーリーチェックイン、レイトチェックアウト どちらもできました。レイトチェックアウトは、次の宿泊者の関係上13時までが可能でした。(何時まで滞在できるかはチェックアウト前日の夕方頃に確定するといった感じでした)
ー クラブラウンジは設置されていないホテルです。
○ 宿泊特典は、朝食無料、1000マリオットポイント、アフタヌーンティー、カクテルタイムの1杯無料からの選択でした。
チタン会員だと朝食無料とアフタヌーンティーはすでに付いているとのことで、1000ポイントかカクテル1杯無料のどちらかを選択という形でした。
○ 朝食無料も付きました。
× ターンダウンサービス 来たり来なかったりでした。もしかしたら、不在時は勝手に入室しない運用なのかもしれません。
観光の拠点として
ホテル周辺はローカルな集落なので、散歩で行ける範囲にはいわゆる観光地的なものはありません。
フロントに依頼すると、近くの水田が広がる場所までバギーで送迎してもらえ、観光地化していないローカルな水田の中を歩く散歩コースを楽しむことが出来ます。工業的なものが何もない自然な風景は圧巻です。好きなタイミングで依頼できるので、是非行ってみてください。
ウブド王宮や市場があり栄えているウブド市内へは、Grab等を手配して車で約30分
棚田を背景にブランコに乗る映え写真が撮れるテガララン ライステラスへは車で約20分
アクセス
住所:Jalan Pura Dalem No 88 Br Gadungan Desa Bresela Kec Payangan, Kecamatan Ubud, Kabupaten Gianyar, Bali 80572 インドネシア
ングラ・ライ国際空港(デンパサール)からはタクシーやGrabで約110分。Grabの表示では505,200Rp(約4800円)の価格でした。
まとめ
まだオープンから2ヶ月という間もない時期での宿泊でしたが、設備が新しく気持ちいいのはもちろんのこと、眺望が抜群なロケーションに加え、スタッフの方々もよく声をかけてくださり、ホスピタリティに溢れた雰囲気に感動しました。
V字谷になっている斜面に建てられたホテルなので、フロントや客室から見える景色が非常によく、ジャングルに囲まれているにもかかわらず、虫刺されに合うことも無く、非常に快適に過ごすことが出来ました。
この後同じくウブドにあるCicadaホテルに宿泊しましたが、ホテル同士で連携を取ってくださり、Cicada側の客室の準備が出来たことの連絡を入れてくださったりもしました。(依頼していないのに)
今回の宿泊は動画にしてYouTubeにも掲載していますので、参考にしていただけたらと思います。【近日公開予定】
