可愛いクオッカが数多く生息する西オーストラリアの離島、ロットネスト島に行ってきました。旅行代理店のオプショナルツアーを利用せずに、個人手配で行ってきましたので、その方法についてお教えします!実際の予約画面の操作方法も解説します!
個人手配により、リーズナブルにロットネスト島観光ができました。素晴らしい景色のロットネスト島でのサイクリングは気持ちよく、可愛いクオッカにもたくさん会えたので、パース旅行の際にはロットネスト島観光は外せません!
宿泊地別ロットネスト島への行き方
宿泊場所がフリーマントルの場合は、フリーマントルからフェリーに乗船する方法が最適解ですが、パースに宿泊場所がある場合は、パース発のフェリーに乗船することをオススメします。
宿泊場所がフリーマントルの場合
フリーマントルのホテルに宿泊している場合は、フリーマントル駅から徒歩10分のB-Shedというフェリーターミナルから約30分の乗船でロットネスト島に行くことが出来ます。フリーマントル発着のフェリーは本数も多いため、旅程の自由度も高く、週末ならフリーマントルマーケット観光と併せて半日ずつ楽しむことも可能です。
宿泊場所がパースの場合
宿泊場所がパースの場合は、パースからフリーマントルまで鉄道で移動してからフェリーに乗船する方法もありますが、私はパースからロットネスト島直通のフェリーに乗る方法をお勧めします。乗船時間は約90分と長くはなりますが、鉄道の乗車時間や乗り換え時間を考慮すると、所要時間としてはあまり変わらないため、ホテル送迎も無料でつけられるパース発のフェリーに乗船する方が快適に移動できます。道中はスワン川を下りますので、川沿いの高級住宅街や停泊しているクルーザーを眺められるので、少し長い乗船時間も飽きませんでした。
SEALINKとRottnest Expressの2社が運航しており、2社とも1日1往復しています。ロットネスト島への滞在時間は約6時間と長く思われるかもしれませんが、島内サイクリングとランチ、クオッカを見ながらコーヒー休憩をしていたらあっという間の滞在時間でした。(ロットネスト島内に宿泊してもっと長く滞在したかったくらい)
個人手配は難しくないの?
2社の価格比較したところ私が予約した日程ではSEALINK社が最安値だったので、こちらの公式サイトから予約しました。乗りたい日程と必要事項を入力フォームに入れるだけですので、英語が苦手でもわからない単語を少し調べるだけで、簡単に予約できました。
オプションで、レンタルサイクル(35AUD)とホテル送迎(無料)を付けました。フェリーと一緒にレンタサイクルを手配すると、下船の際にその場で自転車(ヘルメット、鍵を含む)を受け取ることが出来るため、非常に便利でした。ホテル送迎もフォーポイントバイシェラトンパースの玄関前まで送迎バスが来てくれましたので、早朝にフェリー乗り場を探す手間もなく快適でした。
ロットネスト島内にもレンタサイクル屋さんはありますが、利用料金は同じなので、フェリー会社の方で手配したほうが、返却も乗船場所まで持っていくだけなので無駄な動きがなく便利です。
SEALINKでの予約手順
実際の予約画面で手順をご説明します。
入力したメールアドレス宛に予約完了のメールが届きます。このメールは当日の乗船時にスタッフに提示する必要がありますので(携帯電話の画面を見せるだけで大丈夫です)、大切に保管しておいてください。
クーポンコード
パースで手に入れましたフリーペーパー内にフェリー各社のクーポンコードを見つけましたので共有します。(私も使いたかった。)
SEALINK社 「 HELLOROTTO 」で15%オフ
ROTTNEST EXPRESS社 「 HELLOROTTO15 」で15%オフ
ROTTNEST FAST FERRIES社 「 HELLOPERTH 」で20%オフ
当日の流れ
オプションでホテル送迎を付けていたため、送迎時間の15分前にはホテル玄関で待機していました。(気合入りすぎですね)実際には予定時間の5分前にバスがホテル前に到着しました。乗車時に名前等の確認は無かったです。ホテルフロントではなく玄関前で待ちましょう。
バスの終点は、バラックストリート船着き場のSEALINKの窓口前です。窓口でチェックイン手続きをします。予約受付メールを窓口スタッフに提示すれば、スムーズです。この時にレンタサイクル予約者を示す紙の腕輪を受け取りました。(フェス等でよくあるやつですね)
Rottnest Express社の窓口・フェリー乗り場は隣合わせで、Rottnest Express社の窓口側にカフェがあり、コーヒーなどをテイクアウトしているお客さんがいました。カフェの横にはお手洗いも。
乗船時間が近づいてきたら、フェリー乗り場に向かいます。乗船直前にもう一度、予約メールの確認がありますので、画面を開く準備をしておいてください。
フェリー船内は自由席です。後方に簡単なスナックやジュースを売る売店がありました。
スワン川を下っている際は穏やかでしたが、フリーマントル港を超えて外洋に出ると揺れが出てきました。船酔いしやすい方は事前に酔い止めを服用しておいた方が良いです。(帰りは揺れなかったので、揺れるかどうかは運次第だと思います)
下船の際にレンタサイクルの受け取り場所を聞いたら、降りてすぐ右手の方で待つように言われますので、船の船首部分に積んである自転車を降ろしているスタッフさんに近い位置で待機します。その後、特に列に並ばされる事もなく、横取り上等な感じで受け取り(このとき、ヘルメット、鍵も併せて受け取るのをお忘れなく)、楽しいサイクリングに出発です!
返却も、自転車と一緒に乗船口の列に並んでいれば、スタッフさんが引き取ってくださいました。
バラックストリート船着き場にて下船した後は、帰りのホテル送迎は無いため、徒歩やCATバス等を利用して帰りました。
どうしても日本語で手配したい
英語での予約が不安、日本円で決済がしたいという方は、オプショナルツアー専門の代理店から予約しましょう。
以下の代理店で取り扱いがありました。ロットネスト島のオプショナルツアーの画面に飛べるリンクを付けてあります。
全力で楽しむなら1週間前に予約する
今回ご紹介しましたフェリー会社に直接予約する方法だと、早期割引などがあり早めに予約すればするほどリーズナブルに移動が可能ですが、私はロットネスト島でサイクリングがどうしてもしたかったため、週間天気予報で晴れの日を確認してから予約しました。(冬の8月は雨の日に当たってしまう可能性もあったため)
おかげで雲一つない青空の元できもちいいサイクリングができ、クオッカにもたくさん会えました。オーストラリア パースに観光に行ったならば、ぜひロットネスト島にも足を延ばしてみてください!