【搭乗記】Scoot TR473

搭乗記

マレーシア クアラルンプール国際空港発 シンガポール チャンギ空港着のScoot TR473に搭乗しましたのでレポートします。

Scootはシンガポール航空傘下のLCCで、日本には大阪、札幌、成田に就航しています。

基本情報
 便名:TR473
 機材:Airbus A320-232
 出発予定時刻:18:15
 到着予定時刻:19:30
 予定フライト時間:1時間15分

出発ターミナル

出発はマレーシア クアラルンプール国際空港第2ターミナルからとなります。チェックインカウンター近くにある自動チェックイン機にパスポートを読み込ませ、予約番号を入力すると、搭乗券と預け荷物のタグが発券できます。

クアラルンプール国際空港には多くの飲食店やショップが入店しており、早めに空港に到着してもウインドウショッピングや最後のお土産購入等で楽しめそうでした。

出国審査前に荷物のみX線検査に通し(搭乗ゲート前で改めて身体検査と手荷物検査があります)、日本国籍の方は自動化ゲートを通過して出国審査は終了です。

空港ラウンジ

Scootはシンガポール航空の子会社ですが、シンガポール航空やSFCのステータスを持っていてもラウンジ利用はできません。

プライオリティパスをお持ちの方は、制限区域外はSky Suite Lounge、Capsule Transit MAX、Plaza Premium Lounge、制限区域内はTravel Club Loungeが利用できます。(ラウンジは点在しているので、搭乗口によって利用しやすいラウンジが異なります)

搭乗口

今回はP3搭乗口だったのが、搭乗直前にP11に変更となりました。

クアラルンプール国際空港で注意したいのが、手荷物検査が搭乗口の直前で行われるということです。出国審査後の免税店などが並ぶエリアで飲み物を購入してしまいますと、手荷物検査時に廃棄となってしまいますのでご注意ください。

手荷物検査後のアリアにも数件カフェやコンビニがありますので、機内に持ち込む用の飲食物は手荷物検査後に購入しましょう。

給水機前は大行列が出来ていますので、水筒に給水する予定の方は時間に余裕をもって搭乗ゲートエリアに来た方が良いです。

搭乗

予定時刻より20分遅れで優先搭乗開始。

搭乗ゲート前は待合椅子と搭乗ゲートの配置、動線が悪く、大混雑です。ボーディンググループ毎の搭乗となります。

座席

ScootはLCCですが使い古された機体という感じはなく、綺麗に清掃されおり、気持ちよく利用できました。

もちろんLCCなのでアメニティなどはありません。ドリンク、食事、Wi-Fiは有料となります。

シートピッチは96cmで、多少窮屈さは感じますが短時間の移動ですので許容範囲です。ひざと前方座席との間は、こぶし1つ分ほどの余裕しかありませんでした。

スケジュール

私が搭乗したフライトのスケジュール
  • 17:20
    搭乗口変更アナウンス
  • 17:30
    ボーディングタイム予定時刻
  • 17:50
    優先搭乗開始
  • 18:14
    機長挨拶アナウンスとドアクローズ
  • 18:20
    滑走路に向かって移動開始
  • 18:46
    離陸
  • 18:52
    シートベルトサイン消灯

  • 19:11
    シートベルトサイン点灯
  • 19:22
    マリーナベイサンズの横通過!

    珍しいルートな気がします。

  • 19:28
    着陸
  • 19:29
    駐機場到着
  • 19:48
    入国審査・預け荷物受取場所到着

    今回は預け荷物なしだったので通過します

  • 19:50
    税関を通過し制限エリア外へ

到着

到着後はチャンギ空港ターミナル1の制限エリア内に入ります。多くのお店が軒を連ねていますので、ここで最後の免税品を購入することが出来ます。

まずは入国審査ですが、シンガポールの入国審査は自動化ゲートとなっており、今ではパスポートの提示も不要となっています。(顔写真が登録されているようです)カメラに顔を認識させたら、ゲートが開きます。機械も何十台と設置されていますので、待ち時間ゼロです。

シンガポール入国の際は事前に公式アプリからSGArrival Cardの入力が必要です。入国の3日前から登録が可能です。

まとめ

ScootはLCCなので、機内サービスは省略されていますが、搭乗時間が1時間程度であれば全く問題ありませんので、リーズナブルに移動する手段として非常に満足度が高いエアラインです。

クアラルンプールとシンガポール間はあっという間のフライトでした。シートベルトサインが消灯している時間も約20分と短く、トイレなどに行く乗客はほぼいませんでした。

チャンギ空港は広く、着陸後も駐機場まで結構な距離を移動しますが、今回は滑走路と駐機場がたまたま近く、着陸から約1分で駐機場到着という驚異のスムーズさでした。

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