シンガポール チャンギ空港発 マレーシア クアラルンプール国際空港着のScoot TR452に搭乗しましたのでレポートします。今回はScoot10周年記念の「そらとぶピカチュウプロジェクト」の特別塗装機でした。
Scootはシンガポール航空傘下のLCCで、日本には大阪、札幌、成田に就航しています。
基本情報
便名:TR452
機材:Boeing 787-9 Dreamliner(ピカチュウジェット)
出発予定時刻:9:00
到着予定時刻:10:10
予定フライト時間:1時間10分

出発ターミナル
出発はシンガポール チャンギ空港ターミナル1からとなります。チェックインカウンター近くにある自動チェックイン機にパスポートを読み込ますと、搭乗券と預け荷物のタグが発券できます。


空港ラウンジ
Scootはシンガポール航空の子会社ですが、シンガポール航空やSFCのステータスを持っていてもラウンジ利用はできません。
プライオリティパスをお持ちの方は、Plaza Premium Lounge、Marhaba Lounge、SATS Premier Loungeが利用できます。
搭乗口
今回はC26搭乗口でした。
チャンギ空港のターミナル1~3の時に注意したいのが、手荷物検査が搭乗口の直前で行われるということです。出国審査後の免税店などが並ぶエリアで飲み物を購入してしまいますと、手荷物検査時に廃棄となってしまいますのでご注意ください。
ボーディングタイムちょうどもしくはそれより少し早めに各搭乗口毎の手荷物検査が開始しますので、他の空港よりも早めに搭乗口に向かうことをおすすめします。特に今回のC26搭乗口はターミナル1の一番端にある搭乗口で、出国審査~搭乗口まで徒歩で約15分ほどかかりました。
手荷物検査後はトイレ、給水機がある程度です。

搭乗
搭乗券にはボーディングタイムが8:15と印字されていましたが、実際には8:35に優先搭乗が開始しました。ボーディンググループ毎の搭乗となります。
ボーディングブリッジからポケモンの機体が見えました。

ポケモン仕様だった箇所
今回は「そらとぶピカチュウプロジェクト」の機体だったため、機体の外側の印刷だけでなく、機内にもポケモンがちりばめられていました。
搭乗中に流れる音楽はポケモンのBGMが流れていました。
ヘッドレストカバーにはピカチュウ、頭上の荷物棚にはピカチュウとシェイミ(スカイフォルム)のステッカーが貼られていました。
また、機内誌にはポケモングッズの販売も記載がありました。かわいいですね。
ドリンクなどを注文した場合の紙コップもピカチュウ柄のものが使用されていました。

座席
ScootはLCCですが使い古された機体という感じはなく、綺麗に清掃されおり、気持ちよく利用できました。
もちろんLCCなのでアメニティなどはありません。ドリンク、食事、Wi-Fiは有料となります。
シートピッチは86cmで、多少窮屈さは感じますが短時間の移動ですので許容範囲です。ひざと前方座席との間は、こぶし1つ分ほどの余裕しかありませんでした。

スケジュール
- 8:15ボーディングタイム予定
搭乗口前は混雑していますが、待合席には余裕がありました。
- 8:35優先搭乗開始
- 9:16機長からの機内アナウンスで空港混雑のため離陸遅れの周知アナウンス
- 9:21滑走路に向かって移動開始
- 9:42離陸
- 9:50シートベルトサイン消灯
- 10:03シートベルトサイン点灯(着陸準備)
- 10:17着陸
- 10:24駐機場到着
- 10:30降機開始
- 10:47預け荷物受取場所到着
今回は預け荷物なしだったので通過します
- 10:50税関を通過し制限エリア外へ
税関通過後右手の方に両替所、ATMがあります
到着
降機後は看板(「Arrival Hall」の表示)に従って歩いていきます。途中にSIMカードの販売店があり、行列ができていました。日本国籍の方は入国審査の自動化ゲートを通過できますので、ほぼ待ち時間なく入国審査を通過し、預け荷物受取場所に到着できます。
荷物が流れるベルトコンベア並びには小さな免税店があり、香水、お菓子を購入できます。
税関審査では、荷物のみ再度X線検査を通して、制限エリア外に出ることが出来ます。
制限エリアの扉を出たら右手に両替所、ATMがありますので、現金が必要な方はここで両替やキャッシングができます。

まとめ
シンガポールとクアラルンプール間はあっという間のフライトでした。あっという間のフライトでした。シートベルトサインが消灯している時間も約20分と短く、トイレなどに行く乗客はほぼいませんでした。
今回は思いがけずポケモンの特別塗装機に搭乗できましたが、搭乗時のポケモンのBGMには童心が蘇り、わくわくした気持ちになれました。
今後の「そらとぶピカチュウプロジェクト」の特別塗装機のフライト予定は公表されていないようですので、当たったらラッキーといった感じでしょうか。
チャンギ空港の空港混雑により、わずかに到着が遅れましたがこの程度であれば許容範囲ではないでしょうか。