西オーストラリアの離島、ロットネスト島の観光で実際に行ってみて良かった、5つのスポットについてご紹介します。

ロットネスト島はまたリピートしたいほど最高の観光地でした。広大な自然を感じながらのサイクリング、透き通った海、愛くるしいクオッカ、次回は宿泊滞在したいと思っているほどです。
クオッカに会える場所
何といってもロットネスト島を訪れたならば、必ず会っておきたいクオッカ。携帯のカメラロールを埋め尽くすほどの愛らしさがあるクオッカは、島内に匹も約1万匹生息していますが、夜行性の動物のため日中はあまり出てきてくれません。それでも、島に着いてすぐの11時頃と、フェリーの出発待ちをしていた14時以降に多くのクオッカに会うことが出来ました。
特に多くの飲食店が集まっているエリアに集まっていましたので、15時頃に立ち寄れば視界に5,6匹は確認できます。落ち葉(まだ枯れていないもの)を食べますので、手近にある落ち葉を目の前に持っていってあげれば視線誘導もでき、可愛い写真撮り放題です。
人間に慣れているのか、ゆっくり近づけば逃げられることはありません。ただし、お触りは禁止されていますのでご注意ください。
クオッカが良く出没するエリアにはいたるところにクオッカの糞が落ちていますので、足元はご注意ください。(いわゆる動物園臭みたいな匂いが漂っています)

海が綺麗なビーチ
ロットネスト島の周囲の海はとても透き通っていて、綺麗な色をしていました。特に崖の上から見下ろすことが出来るパーカーポイントからの海の景色は絶景です。透き通った青い海と白いクルーザーの風景は絵に描いたように綺麗です。少し距離がありますが、サイクリングの目的地の一つとしてぜひ訪れてください。

私は冬の8月に訪問しましたが、いくつかのビーチでは海水浴をする猛者たちが大勢いました。(ただし、寒そうなリアクションをしていましたので、寒さに弱い方は遠慮した方が良さそうです)私は手だけ浸けてみましたが、水着で泳ぐには冷たいと感じる水温でした。

灯台
真っ白な灯台がフェリーターミナルがある中心部から北の方に900mほど行ったところに建っています。灯台の真下まで行くことも可能ですが、写真の画角に収まらないので、隣のピンキービーチから波打ち際と灯台を合わせて収めるのがおススメです。
少し高台になっていて、ここから風を感じながら海を眺めるだけで、日々の疲れが癒されました。

美味しいカフェレストラン
サイクリング後の遅めのランチに利用しましたDome Cafeというカフェ。メニューも豊富で、入店後にメニューを見ながら注文するものを選び、レジで注文。テラス席か店内席かの希望を聞かれ、番号札をもらい、テーブルで待っていると持ってきていただけるスタイルでした。
お昼時の後半くらいに行きましたが、店内の4分の1くらいのテーブルが埋まっているくらいで、好きな席が選べました。テラス席または店内席の窓側席を利用すれば、海が見えます。
スムージーとラザニアを注文しましたが、サイクリング後のヘトヘトの体にスムージーの甘みと冷たさが沁みて美味しかったです。ラザニアもボリュームがあって美味しかったです!
クオッカが店内に迷い込まないように入り口にはパネルの扉が付いていたりしますが、結構迷い込んできてしまっているので、クオッカを見ながら一息つくなんてのも運が良ければ可能です。

このIsola Bar e Ciboというレストランもgoogleでの評価が高く行ってみたかったのですが、入店待ちの行列が出来ていたため断念しました。もし行かれる方は時間に余裕をもって行くようにしてください。
フラットホワイトは飲むべき
オーストラリア滞在中さまざまなカフェでフラットホワイトを飲んできましたが、ロットネスト島のロットネストベーカリーのフラットホワイトが一番おいしかったです。店内のテラス席で周囲をうろちょろするクオッカを眺めながら飲んでもよし。海岸のベンチで波音を聞きながら飲んでもよし。
フラットホワイトとはカフェラテと同様に、エスプレッソコーヒーを使いますが、ミルクの量が少ないのがフラットホワイトです。オーストラリアでは多くのカフェでフラットホワイトがメニューにあり、好んで飲まれています。
とにかく、程よいコーヒーの苦みとミルクのまろやかさが、サイクリングで疲れた体に沁みました。

(番外編)ロットネスト観光の必需品
実際にロットネスト島観光を楽しむために持っていくべきアイテムをご紹介します。
○ペットボトルまたは水筒
サイクリングなどのアクティビティをしていると喉が渇くかと思いますが、島内で飲み物が購入できる場所がフェリーターミナル近辺の飲食店が集まっているエリアにしかないため、必要な飲み水を持って遠出されることをおすすめします。もし、忘れた場合は上記で紹介したロットネストベーカリーやIGAエクスプレスというスーパーマーケットで購入できるので、現地調達も可能です。サイクリング中は島内何か所かある給水所にて水を補給することも可能でした。
○調整できる服装
私が行った8月は涼しい気候でしたので、朝夕は薄手のウインドブレーカーを着て、サイクリングの途中でだんだん暑くなってきて、半袖で過ごせるような気候でした。その日の天候やアクティビティによって体感温度がコロコロ変わりますので、調整できるように重ねていた方が快適に過ごせます。
○リュックサック
サイクリングをされる方は、レンタサイクルにはママチャリのような荷物入れの籠は付いていないため、リュックサックで行くことをお勧めします。
(番外編)ロットネスト島への行き方
全力でおススメできるロットネスト島への行き方は、別記事にまとめていますので、参考にしていただければと思います。