フォーポイント バイ シェラトン シンガポール リバービュー 宿泊記【シンガポール】

Marriotto系ホテル

シンガポール内のマリオット系ホテルの中でリーズナブルな部類に入るFour Points by Sheraton Singapore, Riverviewに宿泊してきました。ホテルが立地するシンガポール川のほとりのロバートソンキーエリアは高級コンドミニアムが多く立ち並び、おしゃれな飲食店が立ち並ぶ落ち着いた雰囲気のエリアです。

RYO
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客室は清潔に整えられており、快適に過ごせました。ホテル周辺の雰囲気は、夜も朝も落ち着いていて最高です。滞在の際には、周辺散歩をしてほしいです。

客室

客室はシンガポール川が見えるリバービュー側と、ビル群の街並みが見えるシティビュー側があります。どちらかといえばリバービュー側の方が良い景色です。

今回は一番安い”1キングベッド(City view)”を予約していましたが、プラチナ会員特典で高層階(今回は18階)にアップグレードしていただきました。

客室の内装はフォーポイントらしくシックにまとめられています。

クローゼット内にはハンガー9本、スリッパ、アイロン、アイロン台、ランドリーバッグ、ドライヤー、金庫がありました。バスローブがないので、部屋着は持参が必要ですね。

デスクが広いため、ワーケーションの作業場所としても使いやすい印象です。デスク上には水2本とインルームダイニングの案内がありました。デスク上のコンセントはマルチプラグ式でしたので、日本のコンセントがそのまま挿せられるのは嬉しいポイント。

冷蔵庫の中は空でした。(持ち込んだものを冷やす用ですね)

インスタントコーヒー、緑茶、紅茶が用意されていました。

窓際は作り付けのソファー。広くてディベッドのように、ゆったり使用できました。

ベッドは広く、マットレスの硬さもちょど良かったです。ベッド横には左右にコンセントがあり、携帯電話の充電も問題ありません。置時計にはワイヤレス充電機能付きでした。

シャワーブースとトイレは清潔感があり、アメニティも水2本、石鹸、歯ブラシ、マウスウォッシュ、ボディローション、カミソリ、シャワーキャップ等の一通りそろっています。

タオルはバスタオル、ハンドタオル、フェイスタオルが2枚ずつ。

シャワーはハンドシャワーのみで、レインシャワーはありません。バスタブもありません。

シャンプー、コンディショナー、ボディソープはフォーポイント系列でおなじみのACTIVというブランドのボトルが壁付けになっていました。

ロビー

チェックインは有人のフロントだけでなく、セルフチェックインのパソコンも設置されていました。カウンターが混雑している際は、こちらを利用するのも良さそうですね。

入り口とフロント横にはウエルカムフルーツでリンゴとみかんが置いてあり、デトックスウォーターのサービスもありました。

スターバックスのコーヒーメーカー(有料)もありました。

両替機も設置されていましたので、現地通貨が必要となった際も両替所を探さなくてもよいので、安心ですね。

エクスプレスチェックアウトの際のカードキーボックスは、エレベーターホールからロビーを見て正面に設置されていました。

朝食 FOUR POINTS eatery

朝食はビュッフェ形式でサラダ、焼きトマト、目玉焼き、ポテト、シリアル、フルーツ、ハム、チーズ、ドライフルーツなどの定番洋食メニューだけでなく、中華料理(お粥、シュウマイ)、インド料理(カレー)、ワイン(朝から!!)もありました。

朝から種類豊富なメニューを食べられて大満足です。

夕食 Imperial Restaurant

ホテル内に入っている中華料理レストラン「Imperial Restaurant」にて、夕食をいただきました。

本格中華料理屋という雰囲気で、内装がゴージャス。他のお客さんは中国系の方々が多かったです。

海老チャーハン、酢豚、ホタテの特製醤油炒め、小籠包などをいただきました。どれも日本人の口にも合うような味付けで、美味しかったです。

プーアル茶を頼んだら、ポットで提供され、ポット内のお茶が少なくなると、何度でもお湯を足してくださいました。(ほぼ飲み放題です)ポットウォーマーの上に置いてくださるので、常に温かいお茶が飲めました。

インルームダイニング

ホテルの建物内にレストランがあるおかげか、他のフォーポイントのホテルよりも、メニューが豊富な印象です。営業時間は朝4時~夜中1時半まで。一部時間帯では頼めるメニューに制限が出ます。

一品17~30SGD程度で、ホテル価格で少し高いですね。

洋食だとハンバーガー、サンドイッチ、パスタ、フライドポテト、ナゲット、サラダ、ポークチョップ、フィッシュアンドチップス、ケーキ、フルーツ、ハーゲンダッツ。

ご当地料理だとサテー、ナシゴレン、ロティプラタ、ラクサ、フォーファン、ミーゴレン、チャークイティオ

が注文できます。

アルコールもビール(ハイネケン、キリン、タイガー)、ワインがありました。

カフェ&バー The Best Brew

15時より早めにチェックインしたため、チェックイン時にはまだ客室の準備が出来ていないとのことで、The Best Brewにてコーヒーをいただきました。

スターバックスの一部のメニューを取り扱っているようで、アイスラテをいただきました。

プール

入り口にはバナナが置いてありました。

屋外プールで、周囲に目隠しの柵はありますが近くの高層ビルが少ないため景色は抜けており、気持ち良い印象。

プール自体は少し小さめに感じました。

プールサイドの椅子も豊富に用意されており、埋まるということは無さそうでした。

コインランドリー

プールサイドにはコインランドリーも配備されていました。

洗濯と乾燥で12SGD(約1320円)で、フロントにてトークンを受け取ってから使用できるようです。

洗剤は含まれているとの表示がありました。

長期滞在の際には自分で洗濯できるのは助かりますね。

ジム

有酸素系設備からウェイト系設備まで、様々な種類の器具が配備されていました。

ジムはロビー階の吹き抜け側に大きくガラス張りになっているため、景色はイマイチかもしれません。

プラチナ会員特典

今回は客室のアップグレードは高層階になったのみ。

通常チェックインは15時、チェックアウトは12時ですが、プラチナ特典として14時-16時にしていただきました。(部屋の清掃が遅れていて、入室できたのは15時でした)

チェックインしてしばらくすると、客室にギフト(炭酸水、クッキー、メッセージカード)を持ってきてくださりました。

観光の拠点として

ロバートソンキーと呼ばれる、高級コンドミニアムが立ち並ぶ落ち着いた雰囲気のあるエリアで、おしゃれな飲食店が立ち並んでいます。欧米系の方々が住んでいる印象で、川沿いをランニングや犬の散歩をしている光景をよく目にします。

シンガポールの地下鉄MRTのTE線のHavelock駅が徒歩5分のところにあるため、主要観光地へも公共交通機関を利用した移動にも便利な立地です。

ホテル裏手のシンガポール川沿いを下流に歩けば、クラークキー、ボートキーを経由してマリーナベイまで迷わずに移動することも可能です。

アクセス

住所: 382 Havelock Road,Singapore, 169629

MRTのTE線Havelock駅の4番出口から徒歩5分(出口出て目の前の道をまっすぐ進むだけでホテルの前まで行けます)

チャンギ空港からの移動は、現時点(2024年)ではタクシーやGrabを利用した方が楽でしょう。将来的にはMRTのTE線が現在延伸工事中ですので、空港近くの駅とつながればMRTでの移動も選択肢に入ってくるかと思います。

まとめ

建物自体には古さを感じる部分はありますが、リフォームをしているのか客室内などの設備は綺麗にされていましたので、宿泊にはまったく問題ありません。

コインランドリーを使用できるのも、長期滞在には嬉しいポイントです。

MRT駅も徒歩5分と近く、ホテル裏手のシンガポール川沿いを歩けば、観光地のクラークキー、ボートキーやマリーナベイエリアにも迷わず移動できるのは、このホテルの立地の利点ではないでしょうか。

今まで何軒かフォーポイント系列に宿泊してきましたが、ウェルカムフルーツの豊富さはこのホテル以外で見たことがありません。

今回の宿泊はYouTubeにも動画でまとめたものを掲載していますので、参考にしていただけたらと思います。

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