ザ セラングーン ハウス シンガポール 宿泊記【シンガポール】

Marriott系ホテル

The Serangoon House Singapore, A Tribute Portfolio Hotelに宿泊してきました。リトルインディア地区の中心地にあるインド植民地時代のデザインとインテリアが映えるホテル。シンガポール内のマリオット系ホテルの中ではリーズナブルなホテルですが、マリオットボンヴォイのプラチナ会員にはラウンジアクセスも付いています。

RYO
RYO

独特の世界観で統一された内装はどこを切り取っても絵になるデザインでした。24時間営業のムスタファセンター(インド系格安大型スーパー)が近くにあるため、夜食調達やお土産の買い忘れなどにも十分対応できます。

なにより、ホテルスタッフの方々が優しく丁寧に接客してくださるのが高評価なホテルです。(シンガポールの店員さんは塩対応が通常仕様です)

客室

全90室の客室は全室異なる装飾を施した部屋となっているようで、シンガポールで唯一6人まで宿泊が可能なホテルとしてPRされています。

今回宿泊する部屋は”ロイヤルデラックス 2クイーン クラブアクセス付きシティビュー”というお部屋です。

入室した瞬間、2段ベッドとボタニカルな壁の絵柄がお出迎えです。インパクトのある個性的なデザインの客室となっています。オーダーメイドの2段ベッドは上段もベッドメイキングがされているため、そちらも利用できます。ただし上段は天井との間隔が短いため、身長のある人には窮屈に感じるかもしれません。

ベッド下から壁掛けテレビが視聴でき、ほとんど壁一面といっていいほど大きく窓がとられているため、部屋の狭さのわりに窮屈感は感じませんでした。

床の空きスペースが限られているため、大きなスーツケースを開くとなると手狭に感じます。

無料のミネラルウォーターは2本(350ml)。

デスク上にもコンセントが2口あります。

冷蔵庫の中は空でした。持ち込んだ飲食物の保管用に利用できます。

化粧室は深緑色の大理石とタイルでシックな印象です。アメニティは最低限の品ぞろえで、歯ブラシ、石鹸、ハンドソープのみです。カミソリやメイク落とし、スリッパは必要に応じて持参する必要があります。

トイレにウォシュレットはありません。

バスタブは無く、シャワーのみです。レインシャワーとハンドシャワーがあります。

シャンプー、コンディショナー、ボディソープはボトルの壁掛け式。

朝食 GupShup

朝食はメインメニューの中から2品を選択するスタイルでした。メインはペストリー、卵料理、ナッツと種のグラノーラ、季節のフルーツ、バターミルクパンケーキです。スクランブルエッグとパンケーキを注文しましたが、程よい量でどれも美味しかったです。

レストラン GupShup

朝食会場およびエグゼクティブラウンジとして利用できるGupShupは、通常のレストラン利用もできます。

参考までにメニューを撮影してきました。

営業時間
 16時~22時(火~木曜日)
 12時~22時(金~日曜日)
 月曜定休日

エグゼクティブラウンジ

上記で紹介したレストランのGupShupの一角がエグゼクティブラウンジの機能も兼ねています。

席数が限定されているからか、非常に賑わっていました。

メニューの中から1人につき食事が3皿、飲み物が2杯まで無料でいただけます。一皿に乗る料理のサイズはほんの一口二口程度の少量ですので、夕食に替えることは難しいかと思います。(私もこのあと外に食事に出ました)料理の味はどれも美味しかったです!

営業時間(カクテルタイム)
 17時~19時

プラチナ会員特典

マリオットボンヴォイのプラチナ会員特典としてラウンジアクセス、朝食付きとなりましたが、お部屋のアップグレードはありませんでした。アーリーチェックイン(12時)とレイトチェックアウト(16時)は可能でした。

ターンダウンサービスはありませんでした。

観光の拠点として

リトルインディア地区の中心地に位置するため、周辺はインドにいるような雰囲気の街並みになっています。道行く人もインド系の方々ばかりです。

ホテルから徒歩3分のところにインド系の24時間営業の大型スーパー”ムスタファセンター”があり、安くばらまき土産を調達することが出来ます。

インド料理店、お土産屋さんや両替所も周辺に何軒もありますので、ふらっと街歩きしても楽しいです。

観光名所としては、徒歩7分のところにカラフルな花柄のタイル模様が特徴的な長屋式住宅が立ち並ぶPetain Rd、徒歩6分のところにスリ・ヴィーラマカリアマン寺院、徒歩5分のところにスリ・スリニヴァサ・ペルマル寺院等たくさんの見どころが集まっています。

また、ホテルから徒歩5分のところにある”シティスクエアモール”というショッピングモールには、ドンドンドンキ(日本のドン・キホーテ)やマクドナルド、スターバックス、鼎泰豊等の日本でもお馴染みのお店から、スーパー、ドラッグストア、シンガポールブランドの靴屋さんPedoroなどが入っており、いざという時に嬉しい立地です。

アクセス

住所:301 Serangoon, シンガポール 218224

MRTのNE線(紫色の路線)のFarrer Park駅G出口から徒歩5分と非常にアクセスの良い場所にあります。

チャンギ空港からはタクシーやGrabを利用して3500円ほどで来ることが出来ます。

まとめ

今までシンガポール内のマリオット系ホテルのほとんどを宿泊してきましたが、トップクラスにホテルスタッフがフレンドリーで説明が丁寧でホスピタリティ高評価のホテルです。アメニティの物足りなさや部屋の狭さという欠点はありますが、それを上回るスタッフさんたちのサービスで気持ちよく滞在できました。

ジムやプールはありませんが、24時間営業のムスタファセンターに近く、ホテルから一歩外に出ればインドに来たかのような街並みが広がっています。徒歩圏内に寺院などの観光施設もあり、観光の拠点としておススメできるホテルかと思います。

今回の宿泊は動画にしてYouTubeにも掲載していますので、参考にしていただけたらと思います。

The Serangoon House, Singapore, A Tribute Portfolio Hotel - Boutique Hotel
Situated along Serangoon Road, The Serangoon House, Singapore, a Tribute Portfolio Hotel is near Sri Veeramakaliamman Te...
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